勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

悪いのは、私じゃない。 ~完全再現!B型肝炎裁判の真実~

2016年03月09日 11時13分46秒 | B型肝炎 真相究明・再発防止

 

B型肝炎訴訟の活動のドキュメンタリー番組

願いかなうまで2


悪いのは、私じゃない。
~完全再現!B型肝炎裁判の真実~


昨年テレビ東京・大阪・北海道で放送されました「願いかなうまで」続編が、3月13日(日)に放送されます。
今のところローカルで関西・徳島地域限定のようですが見る環境の方はぜひ、ご覧ください。


3月13日(日)
14:00~14:54
テレビ大阪

B型肝炎訴訟の活動のドキュメンタリー番組


■この番組は
 去年、TXNドキュメンタリー大賞を受賞した「願いかなうまで」の第2弾です。
国が実施した集団予防接種における注射の回し打ちで広がったB型肝炎ウイルス。感
染者は少なくとも45万人とも言われ、発症すると慢性肝炎、肝硬変、肝がんと命に関
わる病気になることも…
 そしてあなたも感染しているかも知れません…
取材に基づき世紀の裁判と言われた法廷を完全ドラマ化。さらに今も闘い続ける患者
たちを取材した新型ドキュメンタリーです。

<番組構成>
■完全ドラマ化!世紀の裁判~B型肝炎訴訟の真実~
1989年、B型肝炎ウイルスに感染した5人が原告となり国を相手取り立ち上がりました。

完全勝利まで17年を要したB型肝炎訴訟の始まりです。


1審では肝炎の権威2人が、B型肝炎ウイルス感染拡大の原因を「団予防接種だけとは
言えない」として原告の主張を否定。

原告は敗訴します。
弁護団の新人弁護士・奥泉氏は国側の主張を覆すために奔走しますが、証言してくれ
る医者はほとんどいませんでした。


 そんなある日、1本の電話から事態は急変…。
「あなたたちは悪くない」 苦しむ原告に寄り添う弁護団の逆転劇とは?

 

■密着取材!感染者たちの終らない闘い…「悪いのは私じゃない」
滋賀県に住む佐藤さゆりさん(仮名)はB型肝炎ウイルスにより、8年前に突然肝がん
を発症。21回に及ぶ入退院を繰り返し、治療費は数百万円にのぼりました。しかし母
親のカルテが破棄されていて母子感染の可能性が否定できません。


「私たちに何の責任があったの…。」佐藤さんの悲痛な言葉です。


前回取材した大阪原告団の小池真紀子代表は、佐藤さんのように苦しむ人たちを救う
ため活動を続けています。願いは医療費補助の拡充。肝炎患者に適応されている医療
費補助の対象を「肝硬変、肝がんまで広げたい」


そして、小池さんにはもうひとつの願いが!それはB型肝炎ウイルスを完治する薬の
開発です。


大阪大学では、多くのアジア人留学生なども参加して、その研究が着実に進んでいま
した。


「悪いのは感染者じゃない!」小池さんたちの願いがかなう日は近づいています!