勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

みなさま 署名のご協力をお願いします!

2016年02月05日 15時35分09秒 | 署名のお願い

請願書署名のお願い 

「ウイルス性肝硬変・肝がん患者の療養支援とB型肝炎ウイルスを排除する

  治療薬等の研究・開発促進及び肝炎ウイルス検診の更なる推進を求める請願書」

 

みなさん、こんにちは。

私は全国B型肝炎訴訟の原告で、7年前にB型肝炎ウイルスキャリアから慢性肝炎、肝がんを発症し、現在も闘病中です。6センチもの肝がんを切除し、その後も抗癌剤治療で4回入院し、5年生存率が50%、10年生存率が10%と医者から宣告されました。

B型肝炎訴訟は、集団予防接種での注射針の使い回しが原因でB型肝炎に感染したとして、患者や遺族が国に損害賠償を求めている訴訟で、国の責任が認められ2011年に和解したものの、45万人の被害者がいると言われていますが、まだ提訴は2万人にとどまっています。多くの被害者・感染者が取り残されているのが実態です。

また、B型、C型肝炎と合わせたウイルス性肝炎患者・感染者は現在約250万人と推定(厚労省)されていますが、これまでに約100万人以上の方が肝硬変や肝がんで亡くなられています。現在の年間死亡者数は約3万5千人余りで、毎日約100名の患者が命を失っています。

2009年、肝炎対策基本法が成立しました。この法律は、「B型肝炎及びC型肝炎に係るウイルスへの感染については、国の責めに帰すべき事由によりもたらされ、又はその原因が解明されていなかったことによりもたらされたものがある。」と国の責任も明記しております。しかし、同法の成立によって、肝炎問題がすべて解決したわけではありません。B型、C型の肝炎感染被害者の被害救済は未解決です。とりわけ、「ウイルス性肝硬変・肝がんに係る医療費の助成制度」が無く、より重症な患者に助成(救済)制度が無い現状です。

より重篤になり困窮している「ウイルス性肝硬変・肝がん患者の医療費助成制度づくり」と「B型肝炎ウイルスを排除する治療薬等の研究・開発促進」、「肝炎ウイルス検診の更なる推進」を国に求めて請願署名に取り組んでおります。

私はその被害者、原告の一人として、広くみなさまに訴えて被害回復や償いを求め、救済されなければならない肝硬変・肝がん患者の医療費助成制度や治療薬研究開発、検診と治療を促進する施策を求めます。

肝炎患者・感染者が健康で安心して生活できるように、一人でも多くのみなさまにご署名いただくよう、

ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

署名にご協力いただける方は、メールをお願いします。

ytcoop(@)gmail.com

(@) を@ に直して送付ください。

 

または、フェイスブック

https://www.facebook.com/ytcoop

から、メッセージをください。

 

 

請願書署名のお願い 

「ウイルス性肝硬変・肝がん患者の療養支援とB型肝炎ウイルスを排除する

  治療薬等の研究・開発促進及び肝炎ウイルス検診の更なる推進を求める請願書」

 

送り先:
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-4 四谷駅前ビル
東京法律事務所内 全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団
TEL: 03-3355-0611

送付締切:第1次は3月末、最終は4月末予定