勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

【お知らせ】元気で長生き 医療講演会&歌の集い&交流 in 東京

2017年09月14日 11時34分10秒 | 肝炎患者のみなさま

がんの不安が無くなる世の中を目指して、全国で医療講演会を行っており、

私もずいぶんとお世話になった、肝がん検診団 団長 川西輝明先生が、

9月16日(土)に、東京駅前のTKP東京駅前カンファレンスセンターで、

医療講演会を行います。

 

講演の申し込みは不要ですので、参加できる方は、参加してみませんか?


ウイルス性肝炎がどんどん治りつつある時代になっています、インターフェロンはつらい薬であることが多かったのですが、それを使わず、副作用の少ない飲み薬のみで治ったり、状態が改善していくそんな時代になっています。このため食欲が増えて脂肪肝や糖尿病になったりする人がではじめました。食事などの生活習慣の心がけがさらに重要となります。是非自分に合った方法を身につけていきましょう。そのためにも参考になる医療講演です。
肝線維化の治療や肝硬変が治った話、脂肪肝対策やせるコツなどの情報も入っていますから、どなたが聞いてもその日から効果があります、元気の出る講演会です。
日程や場所など変更する場合があるので直前に確認を忘れずにお願いします。講演の基本的な内容は2017年7月26日現在は以下の通りです。うたとギター付きです。会場により変わりますが、交流会を企画することもあります、是非ご参加下さい。
自分の地域で、講演を希望される方はコメントなどで連絡先を入れていただければ検討していきます。遠慮なくどうぞ。
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○元気で長生き 医療講演会&歌の集い&交流 in 東京
日時 2017年9月16日(土) 開場午前9時から11時45分まで
医療講演10時から10時40分まで
歌の集い10時40分から11時くらいまで
交流 午前9時から10時、11時から11時45分まで

場所 TKP東京駅前カンファレンスセンター ミーティングルーム5B
〒103-0028
東京都中央区八重洲1丁目5-20 石塚八重洲ビル5F


プログラム
医療講演 午前10時から11時
からだにいいことしてみましょ?
アーシングや原始人食からほんとうにそなの?って話まで

体を作る食事の大切さ、ボケ防止、がんの予防のヒントになれば。
肝臓専門医の体験とともに語ります。
原始人食ダイエットや野菜スープなどすぐに役立つはなしが盛りだくさんです。
アーシング無料体験コーナーもあり。

問い合わせ(参加無料 交流会は申し込み必要です) 肝がん検診団(留守番電話)011-728-1008
共催 インターネットで結ぶ肝臓患者と支援者の会 肝がん検診団


【川西先生のブログ】

http://blog.goo.ne.jp/mizuironokomorebi/e/435c1bb7e640b75a9be726d2aa82e916


核酸アナログ製剤治療費助成は今年度手続きから費用負担が少なくなります!

2017年01月27日 14時30分11秒 | 肝炎患者のみなさま

毎年の更新時に提出する診断書(病院で有料で発行、一部地域で無料もあり)が、①検査内容と②治療内容が判断できる資料があれば、無くても更新できることになりました。 
  
診断書は病院によっては、5,400円もしますので、検査データとお薬手帳等があれば、コピー代だけですみます。 
  
ぜひ、ご活用くださいね。 



私たちはB型肝炎患者、B型肝炎原告を支援します!

2016年08月16日 14時12分47秒 | 肝炎患者のみなさま

私たちはB型肝炎患者、B型肝炎原告を支援します!

  45万人と言われる集団予防接種の注射器の使い回しによるB型肝炎ウイルス感染者。 
しかし、国の責任が明確になり原告団と国が和解しても、提訴して救済された原告は約1万5千人あまり。 (2016年7月1日現在、全国B型肝炎訴訟弁護団 http://bkan.jp/ 
  
まだ、多くの方が感染に気づいていない、あるいは偏見や差別があるので提訴できなく、苦しんでいます。 
 
 
 

多くの方にウイルス検査を受けてほしい!

多くの方にウイルス検査を受けてほしい!

B型肝炎感染者は100万人から120万人、C型肝炎感染者と合わせて約250万人と言われています。 
  
まだ、多くの方が感染に気づいていないと思われます。 
ぜひ、保健所や健康診断でウイルス検査を受けてください。 
万が一、感染していた場合でも早期治療は大事です。 
 
 
B型肝炎患者支援のWebを作成しました。
 
ぜひ、ご覧ください。
 
 
 

B型肝炎患者支援のフェイスブック アップしました!

2016年08月13日 12時04分37秒 | 肝炎患者のみなさま

私たちはB型肝炎患者、B型肝炎原告を支援します!

 
45万人と言われる集団予防接種の注射器の使い回しによるB型肝炎ウイルス感染者。
しかし、国の責任が明確になり原告団と国が和解しても、提訴して救済された原告は約1万5千人あまり。(2016年7月1日現在、全国B型肝炎訴訟弁護団 http://bkan.jp/
 
まだ、多くの方が感染に気づいていない、あるいは偏見や差別があるので提訴できなく、苦しんでいます。


多くの方にウイルス検査を受けてほしい!

 個別救済、恒久対策に取り組む全国B型肝炎訴訟原告団にご連絡ください。

このページは全国B型肝炎訴訟原告団代表の田中義信が、個人的にオープンさせました。
肝炎患者、とりわけB型肝炎患者を支援するためのフェイスブックです。
 

今後、このWebを充実させていきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

詳しくは、こちらからどうぞ。

http://www.facebook.com/bkansupport/



B型肝炎で悩んでいる方は全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団にご相談ください!

2016年05月31日 14時53分37秒 | 肝炎患者のみなさま

 

多くの肝炎患者とまだB型ウイルス性肝炎に感染したかわからない方に、読んでいただければ幸いです。

一人で悩んでいないで、ご相談ください。

 

 

 

2016年(平成28年)5月31日

 

特定B型肝炎特措法の一部改正法の成立にあたって

                        全国B型肝炎訴訟原告団

                        全国B型肝炎訴訟弁護団

1 「特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法の一部を改正する法律」(以下「改正法」)が今国会(第190回国会)において全会派一致の賛成で成立し、本年8月1日に施行される予定となりました。

改正法は、平成23年成立の「特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法」(以下「特措法」)では給付金の請求期限を平成29年1月12日までとしていたところを5年間延長して平成34年1月12日までとしたこと及び給付金の支給対象を拡大して死亡又は発症後提訴までに20年を経過した死亡・肝がん・肝硬変の患者に対する給付金の金額を新たに盛り込んだものです。

2 肝炎は国民病とも呼ばれ、今でも毎日約100名の方が肝がん・肝硬変で亡くなっています。その主な原因であるウイルス性肝炎患者・感染者はB型で100万人から140万人、C型で200万人を超えると推計されています(平成20年度推計)。

特措法は、このうち集団予防接種等での接種器具の使いまわしによりB型肝炎ウイルスに感染した被害者を救済するために平成23年6月28日に私たちと国との間で合意した「基本合意書」を受けて制定されたものです。特措法制定時、国は給付金の受給対象者は45万人を超えると推計しました。国の誤った予防接種行政でこれほど多くのB型肝炎ウイルス感染被害者が生じさせてしまったのであり、被害の甚大を今回改めて訴えたいと思います。

3 今回の改正法の給付金の請求期間の延長については、このように給付金の受給対象者を45万人以上と推計したにもかかわらず、現時点において給付金の支給を求めて提訴した方の数が約3万人、和解をして給付金を受給した方が約2万人に留まっており、この現状からして当然の措置です。提訴・和解者数がこの数に留まっているのは、まだ給付金請求の制度を知らない方が多くいること、そもそもB型肝炎ウイルスに感染していながらそのことを知らない方も多くいることが原因であると考えられます。さらに、制度を知っていても、給付金の支給を受けるには自らの感染の診断のほかに母親や年長きょうだいのウイルス検査結果や医療記録などさまざまな資料の提出が必要であり、それら資料収集の複雑さや困難さなどから請求を断念している方も多くいるものと思われます。制度の周知を徹底し、肝炎ウイルス検査の一層の勧奨を行うことが不可欠であるとともに、和解に至るための手続きにおいて形式的・画一的ではない対応、運用が必要であると考えます。国に対してこれらの対応を求めるとともに、私たちも制度の周知やウイルス検査の必要性を国民に訴え、また、和解要件の柔軟な運用を求めて努力していく所存です。

4 給付金の支給対象の拡大については、平成27年3月に私たちと国との間で合意した「基本合意(その2)」の内容を法律に盛り込んだものです。基本合意書(その2)は、死亡又は肝がん、肝硬変(重度・軽度)の発症から20年を経過して提訴した原告の取り扱いについて定めるものであり、この合意により和解をした原告に対して支給される給付金額が法定されたことになります。

  もともと、私たちは、いかなる場合であっても時の経過によって権利救済が制限されることは不条理であり、長く苦しんだ被害者こそ十分な救済を受けなければならないと考えています。しかし、現に死亡後または肝硬変以上の病態で発症後20年を経過して提訴した原告がおり、基本合意がないことで解決が困難な状況にあったこと、また、あくまで差のない解決を求める原告の主張立証活動が制限されることがないこと、多中心性の再発肝がんの場合再発時が20年の起算点となることが確認されたことなどから、基本合意(その2)の合意に至ったものです。

5 もちろん、私たちは基本合意(その2)の内容に決して満足しているものではありません。そもそも、死亡または発症後20年経過の被害者が多数存在するのは、何よりもこれまでの国の対応に原因があります。平成元年に先行訴訟が提起されても平成18年最高裁判決が出されても国は何らの対策を取らず、平成23年の基本合意に至ってようやく責任を認めて救済手段を講じたのです。感染被害者はそれまで権利行使しようにも極めて困難な状況だったのです。この経過からすれば、20年経過被害者の権利を制限しようとする国の対応が理不尽で許されないものであることは明らかです。

今回、改正法は成立しましたが、私たちは引き続き、時の経過によっても差のない解決の実現を求めて最大限努力をしていきたいと考えています。

6 今回の改正法の国会審議においても、以上の問題点や課題が明らかになりました。そのうえで、参議院厚生労働委員会においては、政府に対して、給付金手続きの一層の周知、肝炎ウイルス検査の一層の勧奨、肝炎患者に対する差別偏見の解消のためウイル性肝炎に関する正しい知識の普及など広報・啓発の一層の努力、ウイルス性肝硬変及び肝がん患者に対する医療費助成の検討促進、B型肝炎ウイルス排除の治療薬の研究開発の加速化を求める付帯決議が決議されました。

厚生労働大臣はこの付帯決議について「その趣旨を十分尊重いたしまして努力いたす所存でございます。」と発言していますが、私たちは、国、政府に対して、この付帯決議に盛り込まれた課題の実現について、「努力」にとどまらず十全の実現を求めるものです。

以上

 

全国B型肝炎訴訟原告団・弁護団

http://bkan.jp/