勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

B型肝炎・アスベスト被害者は救済策注視 参院選

2010年06月21日 12時31分41秒 | 明るく生きる
2010年6月21日(月)

日本経済新聞(2010年6月21日朝刊)に、

B型肝炎 救済進まず

命かけ問う 国の責任

原告患者「国民と向き合って」


というタイトルで、記事が掲載されました。


B型肝炎・アスベスト被害者は救済策注視 参院選

 B型肝炎の患者やアスベスト(石綿)の被害者らは、参院選で候補者や各党が被害者救済をどう訴えるか注視している。国の責任を問う訴訟の原告らは「残された時間は少ない」と切実。だが国は和解に慎重姿勢を崩さず、菅直人首相も「国民の理解と協力を得たい」と述べるだけだ。国の果たすべき役割は何か。国政選挙を前に、患者らは命をかけて問いかけている。

 東京都中野区の団体職員、田中義信さん(51)が体に異変を感じたのは2008年秋。趣味のダイビングをしても疲れが取れなかったり、ほとんど飲んでいないのに酒臭さが残ったり……。09年1月の精密検査でB型肝炎感染に伴うがんの疑いが濃厚と診断された。

 思わぬ診断結果に戸惑い、「仕事の都合で入院は8月にしてほしい」と伝えると、医師に「8月だと生きているか分からない」と言われ、事態の深刻さに言葉を失った。

 野球ボール大のがんを切り取ったが、手術は1度で終わらず、検査も含めて1年間で3カ月近く入院。「生存率は5年で50%」との医師の言葉が重くのしかかる。

 幼いころに当然のように受けていた集団予防接種しか感染源は見あたらない。国と争うことに戸惑いはあったものの、「同じことが起きないよう、自分の命を役に立てたい」とB型肝炎訴訟に加わった。

 全国で救済を求める患者は約450人。提訴後に亡くなった人もおり、原告側は早期解決を求めるが、国は慎重姿勢。感染が集団予防接種によるものか、他の原因かの特定が困難なため、救済基準次第で、対象が数十万人、国庫負担も兆円単位となりうるからだ。

 参院選でも国の財政立て直しは大きなテーマ。厚生労働省の担当者は「B型肝炎問題を解決しようという姿勢は原告と同じ」としつつも「国の財布は税金。合理的な基準でなければ、国民の納得が得られない」と話す。

 7月には札幌地裁で和解協議が開かれるが、一挙に解決に向かうかは現段階では不透明。田中さんは提訴を通じ、国のあり方を改めて問い直すようになった。「06年にもB型肝炎訴訟で国は敗訴したのに放置し続けている。裁判中にも人は亡くなっているというのに」。参院選は国民生活に向き合い、患者の願いに応える施策を打ち出す政党に投票するつもりだ。

6月13日(日)のつぶやき

2010年06月14日 01時19分29秒 | 癌(がん)闘病日記
15:24 from web
最高裁判決4周年集会。 2010年6月8日18時30分から、永田町の全国町村会館で、B型肝炎訴訟最高裁判決4周年集会が行われました。最終的な入場者は約220名で、最後は立ち見がでる盛況でした。
詳しくはこちらから、http://www.hbvq.info/
15:25 from web
菅直人首相に対する面談要請。  2010年6月9日13:00に、谷口三枝子全国原告団代表は、内閣府において、新たに就任した菅直人首相に対し、面談を求める要請書を提出しました。
詳しくはこちらから、 http://www.hbvq.info/
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6月9日(水)のつぶやき

2010年06月10日 02時07分16秒 | 癌(がん)闘病日記
09:25 from movatwitter
集団予防接種の注射器回し打ちによるB型肝炎ウイルス感染被害について最高裁が国の責任を認める判決を出して4年を迎えるのを前に、被害者や支援者らが8日、国に早期救済を求める集会http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010060801000890.html
14:54 from movatwitter
「国の引き延ばし、患者の切り捨て許すな」―B型肝炎訴訟団・弁護団が集会
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/28008.html
14:59 from movatwitter
大学生協主催 with navi 合同会社説明会 秋葉原 ただいま就活カウンセリング開催中
15:40 from movatwitter
頑張れ就活生 今の苦しい経験がきっと後で役立ちます!


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