HAPPY RINO 

娘との楽しい生活の記録

月命日を迎えて

2013-02-21 02:54:49 | Weblog
先月の今日、飼い猫の優が旅立ちました。
この1ヶ月あっという間に色々とすぎる中で、折にふれて思い出し、そしてだんだんと日常の
生活に戻っていく自分達を感じる中で、月命日を迎える今日、猫の思い出を綴っておきたいと思います。

不思議な猫でした。

15年ぐらいまえの夏のある日、昔住んでいた市内の社宅の通路にひょっこり現れた猫。
とても人なつこくて可愛く、でも餌をやっても食べない。

数日後、山形に旅行に行って、帰宅すると家のドアの前に変わり果てた姿の猫が。
ガリガリに痩せこけ、今にも死にそう。
家の前で死なれたくないので、しっしっとするとすぐ横の草陰によろよろと歩いて行くものの
家の中に我々が入るとまたドアの前に。まるで助けてくれと言っているかのよう。

死ぬのは確実と思ったけれど、見殺しにするより、動物病医院に連れて行ってから死なせたほうが
自分の良心的に満足すると考え、調布にある救急動物病院へ夜間運んだ。

数週間の入院。結局は、お腹の中で妊娠した子供が死んで腐ってしまっていたことが原因。
猫エイズかとか先生も最初はぎょっとしたようだったが、なんとか回復させて退院。
治療費20数万円(夏のボーナスが飛んで行ったのを覚えています)

退院してきても食べず、飲まずで、強制給餌を続けるものの、こちらも限界。
ある日ダメ元でやった食欲増進剤が脳を刺激したのか急に食べるように。でもカリカリのみ。
これは死ぬまで徹底していました。人間の食べるものなど一切興味を示さず、カリカリしか
最後まで食べませんでした。

その後、動物飼育禁止の社宅だったので、飼い主を探すも、見つからず、情も移ってしまったので
飼うことに。数年後、今の動物可のマンションに引っ越して、ほっとしました。
ずーっと室内飼いでしたが、何度か脱走(?)でも無事に戻って来ました。

とてもやさしい性格の猫なので、「優」と名づけました。
非常におとなしく、温厚。娘が生まれて上に乗られたり、尻尾をひっぱられてもじっと我慢
していました。元野良猫とはとても考えにくいので、誰かが社宅で捨てたのだろうという推測しています。

穏やかに暮らしていましたが、やはり最後は腎臓をやられ、夏ぐらいから、弱って来ました。
最後に劇的な回復を見せてくれましたが、やはり、年齢には勝てず。
1ヶ月前の今日、動物病院で天国に行きました。

わかっていたものの、覚悟はしていたものの、消失感は大きいです。

でも、現れた当時、家庭に内に問題を抱えていたけれど、この猫の存在で救われ、
乗り越えられたような気も今さらながらしています。

そして、4月から娘も小学生。「もう、ダイジョブだね」と思ったのか、そっと
私たちのもとから去って行きました。

たかが猫、でも私達家族にはされど猫でした。ありがとう。
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小さな音楽会

2013-02-09 22:17:15 | Weblog
久しぶりの投稿です。

本日の土曜日は、保育園の行事「小さな音楽会」がありました。
RINOちゃんとても楽しみにしていたイベントです。



今日も大勢の父兄、祖父母が詰めかけていました。

RINOちゃんたちも卒園式を前にして大きなイベントはこれが最後。

まずは最近はじめた和楽器。RINOちゃんは竹を叩いていました。


そしてメロディオン


中太鼓


最後に「あしたははれる」という歌を歌ってお開きになったのですが、園児代表で最後にRINOちゃんともう一人の
クラスメートで終わりの挨拶。

しっかりとした口調でどうどうと言っていました。立派になったものだなあと、少し涙が出てきてしまいました。

家に帰ってから先日、銀座で購入したピアノが届きました。
今は習いには行かないと言っているので、どうなることやらですが、私もピアノを再開しようかな。
なんて思っています。



楽しい土曜日でした!
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