【実話怪談】深夜の郵便配達 その壱

平成のはじめごろの話である。
女性のYさんは当時、ある会社で事務職として働いていた。当時のYさんはアパートで一人暮らしをしたいたが、会社まで30分ほどの場所にあり、非常に住みやすいアパートであったという。
部屋に対する何の不満もなく生活をしていたYさんだが、ある日を境に不気味な現象に襲われるようになった。
ある日の深夜、Yさんは夜更かしをして3時頃まで起きていた。そろそろ寝ようかと思っていると、廊下で誰かが走っているような物音が聞こえてきた。
「たったったったったっ」
最初は住人が帰って来たのかと思ったが、こんな時間に走っているのは変だった・・・(この続きはこちらから)

