有名なのに姿以外の詳細が不明!?「わいら」


わいらは鳥山石燕の『画図百鬼夜行』にて紹介されている妖怪。
木の陰からぬっと上半身を覗かせた様子が描かれている。犬に似た顔をしており、大きな口からは牙が生え、また大きなかぎ爪が一本あるだけの特徴的な前足をしている。
代表的な『画図百鬼夜行』に掲載されていることもあり、妖怪としては現代でも知られたメジャーな部類になるのだが、この妖怪については名前以外には何も記されておらず、また他の文献でも名前以外の詳細は不明となっているので謎に満ちた妖怪と言えるのだ・・・(この続きはこちらから)

