予言能力も持っていた?!聖徳太子の残したという「未来記」とは

超人的な逸話や伝説の残る日本の歴史を代表する人物「聖徳太子」。実は存在しなかったという説から、キリスト教徒の関係を示唆する説など、オカルトに絡む数々の話題にも事欠かない存在となっている。そんな聖徳太子の超人的逸話の一つとして、彼は「予言」の能力を持っていたのではないかというものもある。
聖徳太子が予言をも行なっていたという記述は、日本書紀の中で既に触れられているという。彼について触れる章の中に、「兼知未然(兼ねて未だ然らざるを知る)」すなわち「あらかじめ先々に起こることを知っていた」と記されており、これが彼の予言能力の根拠ともなっているが、残念ながら日本書紀上では具体的にどういった予言がなされていたかは記されていない…(続く)

