支笏湖付近の宿、廊下に現れる上半身だけ見えるおばあさん

8月のお盆の少し前だったんですがとても寒く、BBQの最中も、震えで歯がガチガチと音を立てるほどの異常気象でした。まだ9歳と5歳だった子供たち二人は寒いと言って車の中から出て来ませんし、高齢の義母が風邪でも引いたら大変だと思い、早々に切り上げて、予約をしていた支笏湖畔の古いホテルに向かいました。
通された部屋は、何階だったか忘れましたが、長い廊下があって、各部屋のドアがずらっと同じ側に並んでいました。壁には各部屋の間隔で50センチくらいの出っ張りが床から天井まであって、北海道での古い宿だったので、恐らくストーブの煙突用の出っ張りだったと思います。
部屋に案内された時に、廊下の一番奥の煙突の出っ張りの影にお婆さんが立っていました・・・(この続きはこちらから)

