動物実験が残虐すぎる!現在ではもはや科学的にも「時代遅れ」

【中国が一般化粧品の動物実験義務を撤廃】
中国国家薬品監督管理局(National Medical Products Administration)の発表によると、5月1日より中国で輸入する一般化粧品で化粧品の動物実験の義務化を撤廃されるという。安全検査の実施や製造管理・品質管理に関する書類の提出は必須となる。
ただし、ニキビ治療薬やエイジングケア製品など特定の効果効能をうたう“特殊化粧品”は引き続き動物実験が必要となる。
中国国内の化粧品消費率は19〜25年で12%伸張し、市場規模は1兆人民元(約16兆円)にもなるが、今件により動物実験を行わない化粧品企業にとって中国進出へのビジネスチャンスとなるだろう。
今回の一般化粧品の動物実験の義務化の撤廃は市場解放による経済効果も期待してのことだが、動物実験が実験動物にとっては苦痛を伴う残酷なもので、世界的に「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の理念が広まっている中、批判の声が高まっていることも理由だろう・・・(続く)

