令和の現代に人魚を食べた男がいる!

2022年、岡山県浅口市鴨方町にある円珠院に秘蔵されている「人魚のミイラ」が倉敷芸術科学大学を中心としたチームによって、科学的に分析をすることになった。
人魚のミイラが科学分析されるきっかけは、岡山県出身の日本で初めての妖怪事典である「現行全国妖怪事典」を出版した、佐藤清明氏の遺品から出てきた資料に円珠院に人魚のミイラがあることがわかりメディアに取り上げられるようになったことからである。
再発見前は、昭和50年代に円珠院の人魚のミイラがテレビや新聞に取り上げられて話題になったことがあったそうだ。その頃は円珠院には多くの人が訪れ、人魚のミイラは見てもらえるよう展示してあったという・・・(つづく)

