【ボルネオ島発】「ミステリーモンキー」こと、謎の交雑サルを発見!

先日、マレーシアのボルネオ島にあるキナバタンガン川の近くで若いサルの個体が発見されたのだが、このサルの正体をめぐって霊長類学者たちが頭を悩ませている。というのも、このサルはなんとこれまでこの地域に生息していたサルと特徴が合致せず、テングザルとシルバーラングールの交配種であるという可能性が出てきたからだ。
この2種のサルは近縁種ではなく、同じ森林に生息しているにもかかわらず交雑の事例はこれまで一度も確認されたことがなかった。そもそも野生の霊長類で属間交雑が記録されたのは今回でようやく2例目と、特に珍しいケースなのだ…(続きはこちら)

