絶滅したはずの魚、奇跡の再発見!その名も「ゾンビフィッシュ」

先日、アトラスでは「絶滅したと思われていた鳥が170年ぶりに確認された」というニュースについて報じた。
絶滅していたと思われていた生物が、幸運にも再度見つかる事は何度か報告されている。1998年、オーストラリア南東部のビクトリア州は固有種である淡水魚Southern Purple Spotted Gudgeonが絶滅した、と発表した。
この魚はハゼの仲間で、背中は青、腹部は白く体の横に濃い紫色の斑点模様を持つカラフルな魚である。小川や湖の岩や水草の陰といった静水域に生息し、小魚や昆虫の幼虫、ミミズ、オタマジャクシ、植物などを食べているという。オーストラリア国内でも南オーストラリア州、ニューサウスウェールズ州など限られた地域にしか生息しておらず、絶滅危惧種となっていた・・・(続く)

