「崇徳上皇と大入道」

先日のアトラスラヂオの放送のシマ117 様の投稿で、崇徳院こと崇徳上皇様に関するエピソードがありましたが、ちょっと思い出した事がありますので書きます。
今から、8年ほど前の事であります。私の年下の友人は徳島県は坂出市の出身です。仮の名前をトシとしておきます。
彼は崇徳上皇様は徳島の守り神様だと普段から申しておりました。彼は暴飲暴食の強者でもありまして、その腹もなかなかの風観でありましたが、やはりその障りは起こるものでありまして、どうも最近、体調もすぐれない、病院に行く前に、京都の崇徳上皇様の所縁のある白峰神社に参拝してくる、と京都に上洛しました。
参拝の御礼や御札等を購入して、帰宅してから気がついたそうなのですが、お釣の千円の一枚が、何の手違いか、壱万円札だったのです。
トシは「ゲリーさん、これは、徳をもらいましたよ」と喜んでいましたが、私は、「それは神社の間違いだから、直ぐに返して来なさい。崇徳上皇様は徳島の守り神なんやろ?」と言いましたが、トシは、渋っていました・・・(つづきはこちら)

