アメリカに渡って性質も変わった?アメリカ版「レプラコーン」の伝承

本アトラスでこれまでにも何度か取り上げている、1910年にアメリカで発行された「木こりの森の恐ろしい動物たち」。19世紀から20世紀初頭にかけてアメリカで実在が信じられていた未確認動物や妖怪の伝承を挿絵付きで紹介したもので、その生物の造形は今から見ても非常に独特なものが多い。
このように独創的な妖怪や未確認生物が想像される一方で、アメリカには欧州から入植してきた人々も多いため、もともと彼らの母国である欧州に存在した伝承に登場する妖精や妖怪たちもそのまま語り継がれてきていた。しかし、伝説や伝承は風土や環境が変われば変異するもので、この本にもその例が掲載されている・・・(この続きはこちらから)

