モスマンは明治１４年に日本に飛来していた！？

【８７】モスマンは明治１４年に日本に飛来していた！？
明治１４（１８８１）年６月１５日の「東京絵入新聞」に、奇妙な生き物に遭遇・撃退したという記事が掲載された。
　大阪から京都にまたがる山中で、奇妙な鳥が目撃されるようになった。その大きさは子牛ほどもあり、両翼を広げれば天をも覆うほどの大きさがあるとのことで、現地の人々はみな恐ろしがっていた。
　ある日、その噂を聞きつけた十津川の猟師で三次という名の者が同業者を１人連れ、怪鳥が現れるという山に分け入った。

　やがて、はるか遠くの峰に前出の怪鳥の姿を見受けることができたので、三次はすかさず怪鳥を仕留めるために猟銃を撃った。

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【８７】モスマンは明治１４年に日本に飛来していた！？