18世紀の絵画を修復したら…不気味な「悪魔」が現れた!?

歴史的な名画は当時の検閲や経年劣化により、当時描かれていたはずのものが隠れてしまっている事も少なくない。そのため、現代の技術で修復を行うと思いもよらなかったものが描かれていたこと判明することも。
こちらの絵は「ボーフォート枢機卿の死」と題されたもので、1789年にシェイクスピア『ヘンリー六世』第二部の一場面、権力に貪欲な枢機卿が死の床にある場面を描いている。
この絵は最近になって修復が行なわれたのだが、その結果何層にも塗られた絵の具とニスの下に不気味な怪物が隠されていたことが明らかになったのである…(続く)

