漫画家「楳図かずお」の赤白ボーダーにまつわる、数々の都市伝説

『漂流教室』『まことちゃん』など、ホラー、SF、ギャグといった幅広い作品を世に送り出し、現在タレントとしても活躍する漫画界の巨匠、楳図かずお。トレードマークである赤と白のボーダーシャツが一際印象に残る楳図は、1955年のデビュー当初は「恐怖漫画」を数多く執筆していたことや、その特殊な風貌も相まってか、存在自体が都市伝説とまで言われるほどである。
前述の通り、彼は赤と白のボーダーを好んでおり、それは自宅の外壁にまで及んだ。改装により、蛍光色の赤白で塗られることとなったその外壁は、近隣住民によって「景観を損ねる」という理由からクレームが起こった。訴訟問題にもなったが、結果としてこれは棄却されることとなったという…(続く)

