つれづれなるままに

日々の雑記

AI俳句

2020-08-07 22:05:30 | 俳句

AI将棋の凄さはほとんどの人が知っていると思います。
あるバラエティ番組を見ていて、AI俳句もここまできたことを知りました。


AI俳句協会
https://aihaiku.org/
こちらにAIの作った俳句が載っています。



AI俳句「一茶くん」


(画像はお借りしました)

北海道大学調和系工学研究室、大学院情報科学研究科の川村秀憲教授(45)が
中心となって開発されたそうです。



(画像はお借りしました)

こちらのホームページより転記
https://media.dglab.com/2018/07/17-ai-haiku-01/

将棋や囲碁といった論理演算、画層認識などの分野では人間を圧倒しているAIも、感性や創造性の分野ではまだまだ発展途上。俳句AIを開発する北海道大学大学院情報科学研究科の川村秀憲教授は、その理由を「人の気持ち、ココロを理解するというAIが未着手の課題への挑戦。人類がどんな原理で知能を獲得してきたのか、人間そのものを研究することにもつながる」という。さて、俳句をめぐる人類チームとAIの戦い、勝負の行方は―。

 川村教授らは昨年から、俳句AI「一茶くん」を開発。小林一茶や高浜虚子などの12万句を深層学習(ディープラーニング)によって学習させている。

 以下は、イベントで詠まれた10の句。どれが人間、AIが詠んだのか区別できるだろうか。
1.金葎(かなむぐら) 屍の跡へ 置く小花 (人間)
2.花蜜柑 剥く子の道の 地平まで  (AI)
3.馬蛤貝(まてがい)の 波につまづき 潮に巻く (人間)
4.撒くといふ 言葉正して 花見ゆる  (AI)
5.許しがたい 臭いを 放屁虫  (人間)
6.無人とは 毛深きなりし 狸かな  (AI)
7.仮名の裏 がえりをそむ子人ら 梅雨晴間  (人間)
8.山肌に 梟のこげ 透きとほる  (AI)
9.ホルン吹く 放課後の 大夕焼けかな  (人間)
10.かなしみの 片手ひらいて 渡り鳥  (AI)

AIも感情や五感を読むことができるとは驚きです。

気になる方は調べてみてください。


コメント    この記事についてブログを書く
« 梅雨明けの空 | トップ | 団十郎とおはぎのゐる家 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事