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怒涛の術前検査を終えて

2022-03-03 16:49:00 | がん治療

<自宅でコーラス録音>

入院前の近況報告です。
2週間前の大腸内視鏡検査の準備、腸を空にするプロセスについては下剤の量の自分なりの調整が当たって前日の下剤で当日の朝に3回お通じがあり、腸管洗浄剤ではほとんど腹痛は無い状態で10数回のトイレ通いをして綺麗になったのですが、検査自体はかなり痛かったのでした。
以前に子宮内膜症があったりその関連で手術をしたせいか腸に癒着があったそうで、なかなか通らない箇所があって。
しかし結果はポリープ無し、問題なしだったのでホッとしたわけだけど、検査時に強い痛みと緊張が続いたせいでなんと首の筋を傷めてしまい、翌日首を寝違えて右に動かそうとすると激痛が走る状態に(涙)。
寝返りが数日打てなくて、中一日で予定されていた胃透視(バリウム)検査を1週間延期してもらうという顛末でした。
先週の美容院の予約変更は出来るだけ避けたかったので(4ヶ月開いていて、入院前にはカットしておきたく)、お世話になっている整体院に2回通って首を直してもらい、カット&カラー&約束していた友人との会食が出来るところまで体調を回復することが出来ました。
そしてPET CT、胃透視、肺機能検査を受けて、検査疲れの体調を整えるべく再度整体に行き、一昨日はオットと共に主治医と面談、手術の説明を詳しく聞いてからPCR検査と追加の採血、そして入院の説明を受け。
あとは明日、胃の内視鏡検査を残すのみ。
予定通り明後日の土曜に入院、週明け月曜にロボット支援手術=ダ・ヴィンチで行ないます。
手術時間は8時間、入院期間は2週間の予定。
説明書の「手術の必要性、目的、期待し得る効果」の欄に、「病変を切除することで根治が期待できます」とあって、遠い言葉に思えていた根治が視野に入ったことが主治医から初めて伝えられてようやく実感した思いです。
もちろん手術の合併症の可能性も色々あるし、切除した部分の病理検査の結果によってはさらに治療が続きますが、まずはこの山を乗り越えられることを信じてしばし入院して来ます。
入院前に自分のパートを仕上げておきたいと思って、先日アーベンの「ある場所」のエレピとコーラスを自宅録音しました。
昨日は近場の幼稚園で調律の仕事をしてきた。
仕事が出来る喜びをこんな風に感じるようになるなんて、若い頃には想像出来なかったよ。
調律は力仕事でもあるので仕事再開の時期はまだ分からないけど、4月下旬くらいから少しずつ計画が立てられるようになると良いな。

暖かい日が少しずつ増えて来ました。
退院の頃にはすっかり春だろうな~。


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