夫婦の寝室に侵入し、旦那を刺し殺した犯人の裁判で突然、妻にナイフを渡された。首謀者は妻だ!なんとミステリー殺人事件のドラマを見ているような展開だ。
被告と妻の間には不倫関係があったのか?など色々と想像されるところではあるが、真実は妻の心の中でしかわからない。そして、殺された旦那さんもあの世で事実はわかっているはず。
真実は一つ!さてあなたはどう思いますか?
「妻が首謀者」寝室殺人、裁判員の判断は?
日テレNEWS24
茨城県境町で、妻と寝室で寝ていた男性を殺害した罪に問われている男に22日、判決が言い渡された。
男は初公判で「被害者の妻が首謀者だ」と突然主張しており、この主張を裁判員はどう判断したのだろうか。
22日午後3時、茨城・水戸地方裁判所で行われた裁判員裁判。
殺人などの罪に問われている元アルバイト・野村賢志被告(25)に対する判決の時を迎えた。
裁判長「主文。被告人を懲役16年に処する」
下された判決は懲役16年の実刑判決。野村被告はまっすぐ裁判長を見据え、その言葉を聞いていた。
今年5月、境町の民家で自動車修理工の小野里正志さん(当時38)が殺害された事件で、野村被告は玄関から侵入し、妻の隣で寝ている小野里さんの胸などをナイフで刺して殺害した罪などに問われている。
野村被告は起訴内容を大筋で認めたが、「小野里さんの妻からナイフを渡されて『逃げて』と言われた」と述べ、犯行は単独ではなく小野里さんの妻が共謀したと突然主張し始めた。
小野里さんの妻は証人尋問で、「人に罪をなすりつけようとするなんて、主人がかわいそうで悔しいです」と述べ、野村被告の主張を否定した。また、検察側も「野村被告が小野里さんの妻に対し、一方的に好意を寄せた末の単独犯だ」と反論、動機については「妻との交際に邪魔になると考えたためだ」と主張し、「妻と意思を通じていたとは認められない。うその話をして反省の態度が認められない」として、懲役18年を求刑していた。
妻の共謀をめぐり、検察側と弁護側で主張が対立した今回の裁判員裁判だが、判決で水戸地裁は「小野里さんの殺害について野村被告が妻との間で意思を通じ合っていたとは認められない」と指摘、小野里さんの妻との共謀は認めず、野村被告の単独の犯行であるとした。また、犯行前に小野里さんの妻と電話で話し、「夜中に家に来てほしい」「玄関から入ってほしい」などと暗に犯行を促されたという野村被告の主張に対しては「野村被告から電話をかけたことなどに照らすと、あまりに唐突で、会話の存在自体に疑問がある」とし、その主張を退けた。
判決では「野村被告が小野里さんの妻と仲の良い関係を継続させていた」と認めたものの、「被害者には何の落ち度もなく、動機は身勝手。相当強い非難に値する」として懲役16年を言い渡した。
「今後、あなたはどんな理由があっても二度とこんな過ちをしないと約束してくれますか?」-最後に裁判長からこう聞かれると、小さな声で「はい」と答えた野村被告は、遺族らが座る傍聴席には目を向けることなく、法廷を後にした。
野村被告の弁護人は22日の判決について、「非常に残念だ」と話し、控訴するかは今後判断するとしている。
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