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男を見せた内村選手 体操金 おめでとう!!

2012-08-03 12:02:19 | 芸能・スポーツ

内村、松葉づえの親友に「取ってきたぞ」

体操男子個人総合決勝、内村航平の跳馬の演技

 

<!-- 内村航平選手28年ぶりの金メダル!!ロンドン五輪体操総合 -->
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 ロンドン五輪・体操男子個人総合決勝の最終種目のゆか。

内村航平は、2節目の宙返り技の着地で右手を前につく珍しいミスを犯し、「五輪には魔物がすんでいるなって、再度わからされた」と苦笑した。

 銀メダルに終わった北京五輪のあん馬で、2度落ちた失敗を振り返ったのだが、4年たった今では、そんなミスでは負けないぐらいの強さが備わっていた。

 熱い気持ちを抑えつつ、冷静に一つひとつの技をこなす。そんな演技だった。

 最初のあん馬。

ヒュン、ヒュン、ヒュンと空を切り、徐々にスピードを上げながら、爪先まで伸びた両足を旋回させていく。

予選、決勝とも失敗した団体戦とは全く異なり、ミスなく演技をやりきると両手をたたき、力強く拳を握りしめた。

 最も落下のおそれがある種目を終えれば、後は流れに身を任せるだけ。跳馬では、伸身ユルチェンコとび2回半ひねりの着地を完璧に止め、全体1位の16・266点を獲得。

会場の大型スクリーンに映像が映される度に、ため息が漏れるほど美しい着地だった。

日本の立花泰則監督も「人類史上究極の動き」と、最大限の賛辞を送った。

 心に期すものがあった。

 一緒に個人総合へ出場する予定だった、昨年世界選手権銅メダリストの山室光史が、団体決勝の跳馬で左足甲を骨折。個人総合決勝の欠場が決まった。高校時代に知り合い、日体大進学も、社会人のコナミ入りも、一緒に決めたほどの親友だ。

 美しい演技の内村に対し、山室の特長は力強さ。

お互いにない武器を持つもの同士、切磋琢磨(せっさたくま)して、世界の頂点を目指してきた。

海外選手から、内村との金メダル争いを諦めたような発言が相次ぐ中、山室は「同点優勝したい」と言い続け、技の難度も内村に近づけてきたところだった。その友が同じ部屋で、足に包帯を巻き、ベッドで寝ている姿を見て、心の中で「お前の分も頑張ってくるわ」とつぶやいた。

 試合後、胸に下げた金メダルを見せ、内村が「取ってきたぞ」と声を掛けると、松葉づえ姿の山室は「おめでとう」と返した。2人で挑み、つかんだ金メダルだった。(増田剛士)

内村航平選手28年ぶりの金メダル!!ロンドン五輪体操総合
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