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ブログ小説 過去の鳥

淡々と進む時間は、真っ青な心を飲み込む

嫌煙主義者としては

2009-12-06 12:43:14 | 似非エッセー
たばこ業界危機感 「議論乱暴」増税牽制(産経新聞) - goo ニュース

 タバコは有害なことはだれもが知っている。タバコを吸う人は、平均的に早く死ぬし、病気になりやすい。周りの人間も迷惑である。
 肺がんの患者はほとんどが喫煙者、もしくは受動喫煙者。
 喉頭がんはもっと深刻。
 増税はもちろん賛成。だいたい、喫煙者と吸わない人間は、健康リスクが異なるのに、同じ健康保険料というのが気に食わない。もっと増税すべきなのは当然のこと。
 タバコ業界は、もっと縮小されるべきだし、葉タバコの生産も減らしていくべき。タバコ農家は、栽培作物を変えていけばいいだけの話で、それは農協などが支援すればよい。
 ともかく、タバコなんていう有毒な嗜好品を、ニコチン中毒の患者に販売することを継続している野蛮な状況は改善すべき。
 タバコ業界といっても、JTだけ。現在のタバコ小売りは、ほとんどがコンビニやスーパー、酒屋などの他の業種の店舗にシフトし、そのダメージの方が大きかったはず。今更業界云々は説得力がない。

 僕はタバコを26年前にやめた。
 やめて本当に良かったと思う。健康になったし、食事がおいしくなった。何よりもタバコを吸わずに済むというのがいい。
 今度の増税を機に、皆さんもタバコをやめるべき。絶対に健康になるし、経済的にもゆとりができる。

 と言いながら、仕事に追われる日々。
 若干、精神的に疲れ気味。
 今日も、まだまだ作業が。
 しかし、天気がいい。気温も上昇気味。
 自転車で、鶴見川のサイクリングロード、ひとっ走りしてくるか。

訃報を聞くたびに

2009-12-02 19:45:22 | 似非エッセー
日本画の第一人者、平山郁夫氏死去(読売新聞) - goo ニュース

 平山さんは、確か大作に挑んでいたのでは。未完成のまま、終わったのか。
 で、訃報を聞くたびに、小生の年齢も鬼籍入りに近づいていることをあらためて実感。そうなのだ。小生よりも若い連中でも、亡くなったりしている。平山さんの年齢まで、遠くはない。
 人は、生きてなにかを残す。彼のように優れた芸術作品を残す人間もいれば、様々な事件によって汚点を残すものも。が、多くの人たちは凡庸に、平和に、ささやかな幸せと小さな不幸を抱きしめて生き、そして死んでいく。
 殺人を犯した凶悪な人間もいれば、人類の未来に貢献するノーベル賞の受賞者もいる。だが、世の中とはそんなもの。すべてが立派な人間ばかりの社会は異常。
 先だって亡くなった日高敏隆さんの本にもあったが、ミツバチやアリなど、社会性のある昆虫は全部が働きものではないという。何割かが、怠け者。が、その何割かを取り除くと、また働き者だったアリの中に、何割かの怠け者が生まれるという。
 人生とはそんなもの。立派な人間だけでは成り立たない。犯罪者が一人もいない社会。誰もがルールやマナーを守り、規律正しい生活。なにか恐ろしく窮屈ではないか。
 
 話が飛んだが、昭和の活躍者がどんどん消えていく。やがて、ろくに活躍しなかった僕も。
 まあ、未練はない。子供たちは一応自活できたし、親としての責任は終わっている。あとは、女房と悠々自適、というのが夢だが、まだ仕事をせねばならない現実。じつは今も、出張で伊豆に。先ほど食事をとって温泉につかり、パソコンに向かったところ。原稿を書くつもりだったが、いっぱい入ってしまったため、書く気が起らず、このブログを。
 今日は良い天気で、一日富士山がよく見えたが、明日は雨のよう。
 明日の夕刻まで作業。明後日は東京で作業が待ち受けている。
 あと何年現役で仕事ができるやら。
 
 

メディアの責任

2009-12-01 06:34:05 | 似非エッセー
カート暴走のTBSスタッフ、“要注意人物”だった!(夕刊フジ) - goo ニュース

 この事件のカートを運転していたカメラマン。明らかにプロではない。プロであれば、まず、周りの安全を考慮し、その上での撮影を行う。アマチュアのカメラマンを使っていたTBSの姿勢は大きく問われるべき。
 むろん、カメラマンはより良い映像を求めるのが職業。そのために、本人の身が危険にさらされることもある。しかし、それはあくまでも本人が危険にさらされるのであって、カメラマンの行為が周辺に危険をもたらすことは言語道断。カメラマンとして完全に失格なのだ。

 メディアとプロスポーツの主催者は、持ちつ持たれつの関係がある。報道され、露出することで人気が出るし、集客もできる。もし石川遼クンの報道が、これほどメディアでなされなかったら、ゴルフ人気も高まらなかっただろう。彼が出場する大会は、どこの放送局も大きく取り上げ、視聴者は彼のイメージを植え付けられる。露出がなくなると、一気に人気はしぼんでいく。スポーツや芸能界など、そんなものだ。
 また、人気が出てくると、報道も過熱する。バドミントンやビーチバレーといったマイナーなスポーツも、メディアの過熱によって人気が出た。
 メディアの影響は大きい。だから、スポーツの主催者側はメディアに取材の便宜を図る。時には、メディアのために弁当を用意したり、飲食の接待があったり。で、メディア側も図に乗ってしまうことがしばしば。
 
 スポーツの報道が増えると、カメラマンが必要。時には、芸能人のおっかけのパパラッチのようなカメラマンや、バラエティ番組のカメラマンが、ゴルフ場に来たりする。彼らは、スポーツに無知だったりする。
 スポーツカメラマンは、そのスポーツを熟知しなければならない。また、強い関心を持ち、カメラマン自身がよりよいアングル、撮影ポイントを探り、さらに安全を確保しての撮影を心がけなければならない。
 スポーツの競技進行を妨げるような行為は絶対にあってはならない。
 そりゃ、マラソンやサッカーのように、ファンの声援が選手の励みになるスポーツもあれば、ゴルフや弓道のように外部の雑音が競技の集中心をそぐ場合もある。

 周りの安全を無視した撮影は絶対に行ってはならない。
 この事故で、カメラマンを派遣していた制作会社は、その規模によっては仕事を打ち切られ倒産することが考えられる。しかし、TBS自体は安泰。そういう安全弁の機能が、下請けの制作会社にあるのがテレビ局の構造。
 まあ、こんなカメラマンを使用したプロダクションは、とっとと消えていくべきだが。

 今日は良い天気。
 これから東京へ出かけ、仕事。
 自転車で、ぶらっと出かけたい気分なのだが。

 
 
 

金持ちにも苦労が

2009-11-29 11:10:02 | 似非エッセー
首相と実母、11.5億円拠出 偽装容疑は3.5億円(朝日新聞) - goo ニュース

 金持ちは、金の処理に苦労する。使い方が難しい。貧乏人には理解できない苦労が。
 鳩山さんの母親は、言わずと知れた金持ち。一億や二億ははした金。
 で、もって、息子に小遣いをやる感覚で提供したのだと思う。
 今、問題となっている金は、別に賄賂でも何でもない。出所は明らか。

 しかし、政治家はクリーンでなければならない。母からもらったじゃ恰好がつかないから偽装。で、贈与税の脱税疑惑。しかしねえ、なんだかそれを非難するのも哀しい感じ。貧乏人のひがみっぽくて。
 ということで、追及のトーンも低い。

 それにしてもうらやましい。が、鳩山さんには、金のありがたみがわからないのだろうね。その点は気の毒。
 僕なんか、女房から小遣いをもらうとうれしい。もちろん、僕が働いて得た収入なのだが、通帳は女房が支配。ぼくは現在、銀行のATMのカードも持っていない。カードは持っているので、食事や買い物には困らないが、通帳の残高すら知らない生活。ぼくは豊かな気分を味わっている。
 鳩山さんも、スケールは違うが、そんなのかも知れない。
 そう、金に細かいのはいやだ。せこいのも。
 小生は、フリーターの時代、報酬の額について、相手と交渉したことはほとんどなかった。社員になる時も、これだけほしいとは言わず、相手任せ。お金の話は苦手なのだ。
 
 ただ、お金はほしい。あった方がいいに決まっている。ということで、年末ジャンボ宝くじを10枚買ったが、あたることはないんだろうね。

国民生活の未来のために

2009-11-24 06:56:01 | 似非エッセー
スパコン「凍結」見直し、慎重に対応…仙谷行政刷新相(読売新聞) - goo ニュース

 閣内の不一致。それはあってもやむを得ないが、猫の目のように考えが変わるのはよろしくない。
 日本の経済状況は、悪化の一途をたどっている。それは確か。しかし、節約で委縮するとデフレスパイラルはさらに深刻に。税収が減少し、財源が確保できなくなる。消費税を上げれば、ますますものが売れなくなり、デフレが深刻に。それは素人でも予測できる。
 節約よりも、税収の増加を期待できる施策を打つべき。それには環境、農業などがキーワードになる。
 たとえば日本の森林の整備。これは重要だ。今、里山は荒れ、スギなどの植林も放置されたものが多い。それらを徹底的に整備し、生産力を高めるようにする。薪炭林であれば、炭の生産を行い、炭の利用を高める施策をとることで、化石燃料を減らすことに寄与する。杉の植林は、間伐材の利用を増やし、荒廃を防いでいく。
 農地もそうだ。今、休耕田や耕作放棄の畑が増えている。それらは、農地であるがゆえに、利用もままならない。農業が放棄された土地は、一定期間、たとえば3年間耕作されていないと宅地とみなし、宅地並みに課税すべき。それによって、有効な活用できる土地が増える。

 で、スパコンのこと。ぼくは開発を進めるべきと思う。日本が世界に誇れるものは、技術力である。体力をしっかり整えておくことで、世界に太刀打ちできる基盤が生まれる。日本は、費用対効果ですぐに結果の出るものにしかお金を出したがらない傾向がある。しかし、基礎的な学問、技術は、国家の体力を整えるインフラでもある。それがなければ、国家の価値が低くなる。
 スパコンやロケットの開発、教育などには、もっと予算を投じてもよいのでは。それよりも不要なものはいっぱいあるはず。

 昨日は自転車で横浜まで。
 2時間半のサイクリング。
 今日は仕事。多少の打ち合わせ。
 そろそろ出かける準備を。

軽率な警察官

2009-11-20 06:28:06 | 似非エッセー
好意抱いた警官宅に侵入の巡査長、別の警官にスプレー(読売新聞) - goo ニュース

 世の中の職場には、理性の欠落した人間がときおり混ざっている。この巡査長もそんな一人。思いつめると、周りが見えなくなる。
 警察では、再発防止のために教育を徹底すると言っているが、そんなのは無理。団体、特に警察のような規律を重んじるような組織には、こういう人物が必ず現れるというリスクがあるのだ。
 マンションの部屋に侵入し、帰りを待ち受けるなんて、普通にはできない。それはもう精神の病気。

 ああ、会いたい。顔を間近で見たい。声を聞きたい。
 強く抱きしめたい。
 でも、僕には声もかける勇気がない。
 どうすればいいんだ。
 ああ、仕事も手がつかない。
 このままでは、頭がおかしくなってしまう。

 そうだ、彼女のマンションで待ち受け、
 思い切って心を打ち明けよう。
 でも、そんなことをすれば、彼女はどう思うだろう。
 いや、どう思われようとかまわない。
 おれは、彼女を愛しているんだ。
 それだけでいい。
 会いたい。
 二人だけで会いたい。
 部屋に忍び込もう。

 しめしめ、ベランダの窓にはカギがかかっていなかった。
 これが、彼女の部屋か。
 いいにおいがする。
 これが彼女の眠っているベッド。
 ふかふかしている。
 
 ああ、一緒に住みたい。
 このベッドで、一緒に寝たい。
 そうだ、一緒に住んで子供を作るんだ。
 子供は二人、男の子と女の子。
 彼女の子供なら、きっとかわいい。
 俺の子供だったら……。

 まあいい、待とう。
 
 これが彼女の使っている台所。
 ここがお風呂。
 シャンプーもある。洗面器も。
 彼女は裸になってシャワーを浴びたりするんだ。
 ああ、なんてことだ。

 一緒に住めば、一緒にお風呂にも。
 よおし、気持ちを聞くぞ。
 誠意を示せば、心が通じるはずだ。
 ああ、好きだ、好きだ、たまらなく好きだ。

「ぼ、ぼくは、君のこと、愛しているんです」
 
 が、無情だった。
 彼女は110番通報。
 それにしても、哀れな巡査部長の物語。
 でも、この男を笑えないのが現実。
 女性にとってはどれほど恐怖であったことか。

甘えたくもなる現実

2009-11-19 16:01:07 | 似非エッセー
「生活保護が楽というのは甘え」 雇用協議で都知事発言(朝日新聞) - goo ニュース

 事実、生活保護の方が楽なのである。考えても見てほしい。パートは時給800円なんてことも。8時間働いて6千400円。20日働いて、13万円もいかないのだ。
 一方の天下り官僚。1週間に2回の出勤で、年収1000万なんてことも。こんなのでは、働くよりも、生活保護をいただいた方が楽ということになる。
 勤労意欲のわく給料を支払うべき。そうすれば、生活保護が楽、なんて考えもなくなる。ワーキングプアのいる現実も見ないで、石原知事の言っていることはナンセンス。
 だって、公務員の給料なんて、めちゃくちゃに高く、しかも年金はがっぽり。そんな恵まれた連中が、生活保護の申請者を悪しざまに言うのはおかしい。
 
 今日は寒かった。
 雨は午後に降るという天気予報をうのみにして出かけ、朝、電車を降りると雨。
 天気予報は実にいい加減。
 しかしまあ、そんなものだ。
 仕事地獄のスパイラルは止まらない。どうにか明後日からの三日間は休養できるが、作業が遅れている部分の手当ても。完全には休めない。

 これから自宅で資料整理。
 自宅仕事場はエアコンがないため、寒い。オイルヒーターを出そう。
 何せ狭い部屋にものがいっぱい。火の出るヒーター類は危険。
 明日は東京都内を出歩く。晴れてほしいが。

効果的かどうかなんて政治屋にわかるのか?

2009-11-18 10:39:49 | 似非エッセー
ノーベル賞・田中さん、仕分け見学 結果に「残念」(朝日新聞) - goo ニュース

 僕は不愉快である。政治屋さんたちの考える効果的という言葉。
 基礎的な学問に、効果があるかどうかなんてわからない。未知を探ることにこそ意味があり、いっけん無用に見える真実の累積が、社会を発展させてきたのだ。
 たとえば昆虫の研究なんて役に立たないことだらけ。しかし、医学や農学など、将来のことを考えれば、今研究すべきことがいっぱいある。未知な部分が圧倒的に多いのだ。
 田中さんの研究分野でも、未知なことがまだまだある。確実に役にたつ研究にしか金を出さないのでは、発展は限られたものになり、日本はどんどん立ち遅れていく。
 いわゆる革新的という指導者は、近くしか見えていない。たとえば横浜市の前の市長の中田さんは、横浜市立大学をガタガタにして、教育をないがしろにしたし、大阪府の橋下知事は、大阪府立大学をガタガタにしようとしている。
 教育を捨てて、未来はない。研究や開発を捨てて、国の発展はない。
 国民の生活を本当に豊かにする気があるなら、教育、研究などの人的インフラを整備すべき。しかし、民主党のやっていることは、小手先の対応に過ぎない。自民党よりはましかもしれないが、現状では期待外れ。

 ということで、作業を休んでの書き込み。

 あと少しパソコンのデータを整理して、仕事へ。
 昨日とうってかわっての晴天。
 ただ空気はつめたそう。
 
 

屈折した人生

2009-11-13 09:30:53 | 似非エッセー
市橋容疑者送検 「医者になれなかった」 食事取らず丸2日(産経新聞) - goo ニュース

 両親が医師でありながら、医師になれなかった負い目。それが事件の引き金になり、人生を狂わせる。それは時たま、ありうること。が、あってはならないこと。
 被害者はもちろん、加害者とその家族にとっても大きな不幸。

 では、このような不幸が防げるのか。
 それは難しいかも。
 心は意外ともろい。理性が壊れると、行動に制御がきかなくなる。その結果の絶望的な行為。
 市橋容疑者は、絵を描く才能はあった。それを伸ばす手立てもあったはず。
 しかし、それは叶わなかった。医師になれなかったという負い目と、能力のない自分へのいら立ち。その挙句の取り返しのつかない事件、逃亡。
 その心のひだには、僕らに共通するもの、そして決定的に違うものもある。それらの解析がぜひ必要だろう。この事件には。解析があっても、事件はなくならないと思うが。
 
 今、彼は食事を摂っていないという。その繊細な神経と、犯した事件の乖離。
 親の子を思う気持ちの対局としての英国の被害者両親と岐阜の加害者両親。
 小説のテーマになる。
 僕も、なんらかのかたちにデフォルメして書きたい。

 しかし、今は残念ながら多忙。
 この忙しさは何だ。
 昨日は伊豆に出張。
 仕上げねばならない仕事が山ほどありながら、明日は福島に出張。
 今日も、他の原稿を書き上げ、夕刻には東京へ作業に。
 還暦を過ぎてからの多忙はきつい。
 しかし、過去の体験からも、仕事の無くなるのも怖いし。

 

逃亡者

2009-11-09 20:11:22 | 似非エッセー
市橋容疑者、「イノウエ・コウスケ」と名乗る(読売新聞) - goo ニュース

 現実から逃げたいという思い。それは僕にもある。
 たとえば仕事。さらにしがらみ。その最大なものとして妻。
 しかし、逃げるには勇気が必要。ぼくにはできない。

 市橋容疑者。彼は逃げている。逃げることに真剣だ。
 住み込みで働き、金をせっせと蓄え、整形手術をして顔まで変え、逃げる。
 これは小説ではない。佐木隆三の書きたくなるようなノンフィクションの世界。
 それだけ逃げることに情熱を燃やす理由は何だろう。

 福田和子。
 滝田修。
 
 逃亡者の人生はせつない。名乗れない哀しみ。
 しかし、必死に生きようとする執念は強い。
 市橋容疑者も、簡単には自殺をしたりするタイプではないだろう。
 逃げて逃げて、袋小路に追い詰められて逮捕。
 そんな筋書きになりそうだ。
 
 それにしても、この逃亡への執着。
 見事としか言えない。
 だが、計算違いがあった。
 完璧な他人の顔がほしかったのか。
 自分を捨て、他人になることで、
 過去を捨てたかったのか。

 もし、名古屋で整形手術を受けなかったら、
 大阪の雑踏にまぎれ、
 人生を全うしたかも知れない。
 変わった男で終わっていたかも知れない。
 
 今、どこに潜んでいるのか。
 彼の犯した犯罪は、許されるものではないかもしれない。
 しかし、逃亡への執念には参った、のひとこと。