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ブログ小説 過去の鳥

淡々と進む時間は、真っ青な心を飲み込む

美しき師弟愛

2008-09-07 07:20:18 | 朝青龍問題
露鵬と白露山、詳細検査も大麻陽性…警視庁再聴取へ(読売新聞) - goo ニュース

「おい、お前、大麻を吸ってたのか?」
「すいません」
「吸いません、とは、吸ってませんということか?」
「吸ってたけど、すいませんと言うことで」
「なんだ、やはり吸ってたのか」
「すいません」
「いや、吸ってたのだろう」
「ええ、ですから、すいません」
「ああ、ややこしいなあ。ともかく、ほかに漏れたら困る。ワシの理事長としての立場も無くなる。吸わなかったと言いはれ。そうすれば、バカの鵬のように首にしたりしないから」
「本当ですか?」
「本当も本当、北の膿は、相撲で尻もちと嘘はつかないのが信条ツヨシだった」
「じゃあ、バカの鵬のように辞めなくてもよいのですね」
「その代り、シラを切りとおせ」
「はい、親方」
「なにせワシは理事長だ。相撲協会はワシのもの。馬鹿どもに、四の五の言わせない」
「ははあ、ありがたきお言葉。しかし、世間の連中は」
「世間なんか、関係ない。そんなの関係なーい、そんなの関係なーい」
「親方、古いギャグをご存じで」
「ああ、蟹を食いたい」
「そういや、おかみさんの実家が蟹料理のお店?」
「ああ、タラバガニを食いたい。毛ガニを食いたい」
「蟹はロシアでも人気で、親方は蟹工船を読みましたか?」
「なんだ、それ?」
「今、日本の若い連中に人気の小説ですよ」
「小説なんか、ワシは読まん。だいたい字を読むのが嫌いなんだ。新聞は読まないし、マンガも字は飛ばして読んでいるというのに」
「それで理事長が務まるのですか?」
「ワシのような人間だから勤まるんだ」

 そうなのです。
 アナクロの極みの組織、日本相撲協会は、北の膿のような立派な方が理事長を務めているから存続しているのです。それに横綱審議委員会のメンバーを見れば、笑うしかありません。
 ロシア人のちょんまげ姿、絶対におかしいと思うけど、それで国技だなんて。

酷技無常

2008-09-03 07:50:46 | 朝青龍問題
露鵬と白露山から大麻反応 警視庁が聴取 両力士は否定(朝日新聞) - goo ニュース

 早速、友人の石川史雄さんから電話がかかってきた。
「今回の露鵬と白露山の県で、北の湖の進退はどうなると思う?」
「むろん、理事長辞職でしょう」
「ところが、そうはいかないところが、相撲協会のおかしなところ」
「どうして? 間垣親方は理事を辞職したわけでしょう」
「だから、どうだっていうの。北の湖の鈍感さは、天才的なんだぜ。だって、関取の三分の一が外国人だというのに、国技だなんて言って、世間の笑い物になっても平気なんだぜ。それに、やくみつる、とかいう芸人だか漫画家か知らない男にでかい面させて。もう解散するしかないんだよ、相撲協会なんて」
「まあ、そうだね。あんな醜態ばかり見せているようじゃ」
「でも、北の湖はやめない。権力に取りつかれたデブは、脳みそがないから、善悪の判断さえつかないんだよ。そうそう、君の書いた小説、デブを読んだけど、まさにあれだね」

 (注) 小生の小説、「デブ」は、めっちゃ面白いので、ぜひ読んでください。
    カテゴリーで小説を選び、デブをひっぱって。
 

朝青龍よ我が道を行け

2008-01-13 08:27:38 | 朝青龍問題
朝青龍を潰せ! Vなら再び“無品格”暴走へ(夕刊フジ) - goo ニュース

 朝青龍が戻ってきて、俄然相撲が賑やかになってきた。で、友人の石川史雄さんも、意気が上がる。
 彼から電話がかかってきた。
「いよいよ、初場所だね」
「えっ、そうか、もう相撲をやるんだね」
「ああ、朝青龍にはがんばって欲しいな」
「でも、2場所休んだんでしょ。今回は無理なのでは? それに、品格がどうのこうの言われているし」
「品格がどうしたっていうの。相撲は強ければいいんだよ。それに、品格を口にしている連中に品格があるかね。やくみつるとかいう男、テレビによく出てるけど、あの品格のない話し方はなんだね。亀田親子の問題でも、変なかっこうしてさ、品格のなさをめっちゃ見せ付けていたし。それに、あの女の脚本家、なんだね。あの女に品格があるかね。あんな下品の連中に、品格がどうのこうの言われたら、朝青龍だってむくれるさ。相撲に品格を求める方がどうかしている」
「石川さんは、朝青龍のファンなの?」
「いや、ファンというほどでもないが、お利巧ぶって相撲道がどうのこうの言ってる連中が我慢ならないってこと。そういう連中の鼻をへし折るためにも、朝青龍に優勝してもらいたいな」
「そんなものかね」
「そう、やくみつるみたいな薄っぺらな男は、モンゴルの出稼ぎのくせに大きな顔をするな、って露骨に表情に見せてさ、卑しいぜ」
「まあ、相撲協会の理事連中もそう思っているわけだろう。それを外部の有識者に言わせて正当化させるって考えなんだろうけど」
「そんなところだろうけど。で、今日は予定、あいている?」
「うん、まあ、何もすることがない。せいぜい、こんなブログを書く程度」
「じゃあ、これから東京湾にスズガモでも見に行かないか? 夕方の相撲が始まる前には帰るようにして」
「いいよ」
 ということで、これからちょこっと、スズガモを見に行ってくることに。

不快感への不快感

2007-10-04 12:41:04 | 朝青龍問題
TV出演釈明に北の湖理事長不快感(スポーツニッポン) - goo ニュース

「所詮相撲協会は、バカなデブの利権団体。ぜに儲けだけしか考えられない馬鹿な連中の団体。解散すべきであることは、何度も言ってきたこと。とくに北の湖理事長には、心技体のもっとも重要な心が皆無。それが相撲協会の実体なのだ」

 と、友人の石川史雄さんの鼻息は荒い。
 今朝の電話。
 で、おいらは昼間の休み時間に、このブログを。

「もうよいではないですか、こんな相撲取りのことは」
「そうはいかない。人が一人死んでいるんだ。さらに北の湖部屋でも、平成15年の7月に、心臓発作で死んでいる。15歳の力士がですよ。15歳とか17歳という年齢は、死からもっとも遠い年代で、スポーツ選手は普通健康に自信もあるし、たとえリンチがあったにせよ、へこたれない体力があるはず。それを死に追いやるのは変。どう考えてもおかしいし、健康管理にも問題があることは確か。時津風親方も、北の湖部屋のような前例がありながら、なぜ俺だけが、という気持ちじゃないかな。若い、将来出世の見込みのない力士は、協会からの銭を得る手段の消耗品。そういう気持ちは、北の湖自身も持っていた。だから、時津風親方の処分も動きが鈍くなるのは当然。相撲協会は、相撲部屋でリンチがあろうと殺人があろうと意に介さない。そういうところなんだよ。
 さらに言えば、責任は協会組織そのものにあるし、何度も言うように横綱審議委員会という老人の醜い権威付けによって、悪臭まみれになってしまっているのだ。
 利権団体の相撲協会は解散し、ほんとのスポーツとしての相撲に変革していくべき。だいたい朝青龍を非難したり、もう日本へ戻ってくるな、なんてことを平気でいうような相撲ファンがいるのでは、先はない。あの『きっこの日記』のライターのように、国技をバカにする朝青龍に戻ってくるなら廃業せよ、なんて恥ずかしくていえない。朝青龍は、一人横綱で、あれだけ頑張ってきたのだ。それを、だらだらとした巡業の相撲芸の見世物に参加したくなくて、仮病で休んだ方が立派とさえ、ぼくは考えているんだ。なに? 朝青龍の八百長疑惑がどうのこうのだって? 八百長は相撲協会の伝統で、昔から何度も報じられてきたこと。どうして朝青龍だけが俎上にのぼるんだ。ともかく、北の湖のようなバカなデブが理事長におさまっているような組織はつぶすべき」

 朝から石川さんの鼻息の荒いのは、奥さんと喧嘩したからであろうか。
 取り合えず、ご希望通りブログをアップしておく。
 さあ、残りの時間で飯を食って、午後の仕事だ。
 時給千円の肉体労働。
 あああ、ため息が出るぜ。

 なお、朝青龍の問題に関して興味のある方は、このカテゴリーの過去のブログに目を通していただきたい。

反省すべきは誰か

2007-10-01 06:52:30 | 朝青龍問題
時津風親方 斉藤さんを介抱せず見殺し(スポーツニッポン) - goo ニュース

文科省異例の指導に理事長態度一変(スポーツニッポン) - goo ニュース

 いったい反省すべきなのは誰だろう。
 時津風親方が問題なのは明らか。
 しかしそれだけなのか。

 まず相撲協会の反応は極めて鈍い。
 それどころか、うやむやにしてしまおうという意図がみえみえ。
 八百長問題にしろ、週刊現代でスクープされていた今回のリンチ殺人事件にしろ、相撲協会はもみ消しに走ってきた。
 そう言う組織であった。

 それを棺おけに片足の入った横綱審議委員と呼ぶ有識者が、見当外れの支え方をしてきて、相撲協会を増長させてきた。このブログで以前から述べているように、相撲なんてとっくに国技でも何でもなくなっている。というより国技だと偉そうに言う方がおかしい見世物なのである。それを、横綱審議委員などと言うたいそうな肩書きを持った老人たちが権威付けてきたことが大きな間違い。

 さらに文科省が、今頃になってこの不健全極まりない前近代的な組織に、ああだこうだと言うのがおかしい。昔から、相撲の稽古場で竹刀による殴打や鉄建制裁が日常的なのは、我々素人でも知っていた。牛や馬でもあるまいし、竹刀で尻をびしびし叩かれて稽古するなんて健全なスポーツの考え方からは遠く逸脱している。暴力は極めて日常的な組織であり、文科省がスポーツと認めてきたこと自体おかしいのだ。

 NHKをはじめとしたマスコミも、完全に腰が引け、ヨイショしかしてこなかった。相撲はある程度視聴率が稼げる。民放も、番組やニュースなどで取り上げる関係上、相撲協会に気兼ねせねばならない。で、何か歯にモノが挟まったような対応しかできない。

 世論もおかしい。ついこの間までは朝青龍を非難し、相撲協会の処分を支持していた連中が、今度は相撲協会の非難をいっせいに行なっている。相撲協会の体質はまったく変わっていないのだ。国技の看板を背景に利権と暴利を求める体質がありあり。

 考えても見るがいい。巡業などは真剣勝負でも何でもない。地方に出かけ、だらだらとした相撲の型を見せるだけの半端な見世物。相撲協会が全国巡業して見世物としての相撲人気を高め、スポンサーをより多く獲得しようという営業でしかない。そんな巡業に出かけるくらいなら、母国でのんびり暮らした方がよい、と朝青龍が考え、仮病ですっぽかすのも、ある意味当然のこと。
 彼は遊牧民の血の流れた異民族であり、相撲が農耕民族の国技であるとするなら、文句をつける方がおかしい、とも言える。
 何度も言ってきたことだが、相撲に外国人を、しかも関取に10数人もいるような状況を作り出し、それを見咎めることなく、今になって相撲協会を非難するのはおかしい。

 もうこんな見世物の時代は終わった。相撲協会は解散し出直すべき。
 

諸悪の根源相撲協会

2007-09-29 14:04:47 | 朝青龍問題
北の湖理事長が謝罪会見、過去の類似事例も「報告したい」(読売新聞) - goo ニュース

 相撲協会ほど程度の低い財団法人は即刻解散すべき、と言うのが友人の石川史雄さんの考え。これまで、何度もこのブログで取り上げてきた。
 で、今回も、石川さんのメールをコピペで以下に。


 ほんとに、ぼくは頭に来ている。
 多くの世論が、朝青龍を非難し、相撲協会の処分を甘すぎるとしてきたが、相撲協会の腐りきった状況を非難する声はほとんどなかったではないか。朝青龍は、いわば相撲協会の身勝手さの犠牲者なのに、さも朝青龍に問題があるかの論調。
 今頃になって、調査をスるという相撲協会。
 まっとうに調査を行えば、相撲協会と言う犯罪的な組織は、解散以外に道はなくなるだろう。
 そうした認識が、世間では希薄すぎた。きっこの日記などは、
『モンゴルに帰りたいって言ってんなら、帰してやればいいじゃん。もちろん、お相撲は引退させた上で。それで、お相撲を続けたいって言うんなら、相撲協会が出したペナルティーをちゃんと受けて、それからがんばればいいじゃん。ただそれだけのことなのに、まるで「少年法」で保護されてるクソガキや、「精神鑑定」で頭のおかしい人のフリをして罪を逃れようとする犯罪者みたいなマネをして、みっともないったりゃありゃしない。』
 というような、現実をまったく読めてない論調。けっこうな読者のいるブログでも、その程度のもの。ほかのブログも、テレビの論調もほとんど同じ。
 そうじゃないのだ。ようやく相撲協会がどんなに程度の低い団体か、今回の事件が明るみになった。それでようやく世論も醒めたようだ。で、醒めると、これまでから一転して相撲協会を批判する論調。なんと言う軽佻浮薄、付和雷同。
 もう、こうなっては相撲協会は解散するのが一番である。
 NHKも、殺人団体の放送なんてやめよ。


 こう言うブログを、石川さんたちと書いていると、抗議のコメントやメールをいただく。べつにそれらを拒みはしない。どんと来いだ。肥やしにさせていただいている。
 メールにはなるべく返事を書いているが、誹謗中傷脅迫などコメントは無視している。
 とくに最近、死刑問題についてブログに書いたが、それに対して悪意に満ちた脅迫でしかないような書き込みやメールを何通かいただいた。それらは完全に無視している。
 言葉を封殺しようという連中は、長井氏を射殺したミャンマーの軍人とイメージが重なる。正面から論じて欲しい。
 

相撲協会は解散して出直せ

2007-09-28 04:29:04 | 朝青龍問題
父親、不信感にじませ「真実知りたい」 力士急死(朝日新聞) - goo ニュース

 相撲協会ほど腐った組織は少ない。今回の時津風部屋の問題にせよ、協会は独自調査をすると言う発想をもてないほどバカな連中しかいない組織。みんな脛に傷があるから、調査なんて怖くてできない。昔は、九重部屋で千代の富士が若い力士に暴行した、なんて話も表ざたになったことがあったが、その後うやむやになっている。
 このブログで何度も書いてきたことだが、相撲協会の理事は、脳みそなどないバカなデブばかりなのだ。北の湖なんぞ、その典型。あの顔を見ても、知性のかけらも感じられない。
 朝青龍の問題のときも、今回も、北の湖は記者会見を行なわない。脳みそがないから、話ができないのだ。あれだけの大所帯のトップなのに、本当に信じられないほどの頭。
 相撲取りは頭を使う必要がなかった。チャンコという餌をたらふく食って太り、まさに牛や馬と同じ。竹刀でぶったたかれ強くなる牛馬レベルの脳みそなのだから仕方がないにしても、お粗末過ぎる。そんなバカなデブの団体で、国技もヘッタクレもない。わずかに頭を使うのはぶちかましの時だけなんだもの。

 もう潮時だ。外国人ゴロゴロで、これからは日本人の新弟子はますます集まらなくなる。国技だなんて、冗談でも言えなくなる現実がある。
 これだけの不祥事が起きているのだ。朝青龍の巡業サボりで出場停止二場所なら、今後九州場所と初場所の二場所の興業を中止すべき。さらに相撲協会の解散出直しが必要であろう。相撲を近代化し、スポーツに高めるのだ。部屋制度や親方株の隠微な売買、利権のあさりあい、どろどろした闇の部分を取っ払うことが必要。あんなのは伝統でもなんでもない。
 それにしても、相撲部屋の親方と言うのは、こんなにバカな連中ばかりだったとは。
 バカな親方の目の前でなぶり殺された17歳。こんなことがまかり通る組織の一刻も早い解散を願う。

相撲協会はバカなデブの団体

2007-09-26 21:44:14 | 朝青龍問題
遺体「まるで別人」 急死力士の父「体中に傷」(朝日新聞) - goo ニュース

 友人の石川史雄さんから、また電話がかかってきた。時津風部屋のなぶり殺しの件で。

「だって、相撲取りは、こういっちゃ悪いが、力の強いだけの脳みそなんてスカスカのデブばかりなんだよ。だから、弟子を親方はなぐって強くなると勘違いしてるんだ。稽古場で、竹刀を持った親方が、弟子のケツをひっぱたくのは当たり前。暴力は当たり前。鉄建制裁こそ相撲道。相撲取りは脳みそがないから、叩かれて覚えるんだよ。弟子は馬や牛と同じ。相撲部屋には人権もヘチマもない。それが国技の本質。まさに酷技。だから今の日本人は相撲取りになりたがらない。牛や馬と同じで、稽古と餌を食って太ることと寝るだけ。そんな前近代的な世界に飛び込むのは、金目当ての外国人か物好き、よほど実績のある連中だけ。それで、朝青龍を非難しているオオバカな老婆が、横綱審議委員などやっている組織は退廃の極致。ぼくは北の湖理事長のような脳みそのかけらもない人物が理事長をやっている組織なんてぶっ潰すべきだと思う。そう、江戸時代のように大阪相撲とか江戸相撲とか、地域に分かれ、神事などでの奉納相撲を行なうのなら、国技だと認めよう。今の相撲協会のように腐り果てた興業団体の見世物を、国技だなんてチャンチャラおかしい。なに、飲んでるかだって? これが飲まずにいられるか。タイガーズは7連敗なんだぜ。あれは一時の夢幻かい。ああ、、コンチクショウメ」

 石川さんは相当酔いがまわっていたようだ。おいらが受け答えをするいとまもなく、暴風雨のようにしゃべって一方的に電話を切った。阪神ファンの石川さんは、タイガーズのふがいなさに脳みそがパンクしかかっているようだ。

相撲協会は機能しているのか

2007-08-30 03:10:31 | 朝青龍問題
朝青龍がモンゴル到着 温泉保養地で治療へ(共同通信) - goo ニュース

相撲協会の対応を批判 松浪文科副大臣(共同通信) - goo ニュース

 朝青龍がモンゴルに帰った。で、相撲協会の対応のお粗末さが云々されている。
 友人の石川史雄さんは、すべての元凶は相撲協会にある、と憤懣やるかたない口ぶりで、おいらにまたぶつけてきた。

「だって、あれだけ大騒ぎになって、問題がこじれまくっているのに、相撲協会の北の湖理事長は十分な対応をなにひとつできていないんだ。それはなぜか。こういっちゃ悪いが、北の湖はただ強かっただけのデブで、脳みそはスカスカ。だって、彼の横綱時代の優勝の時の記者会見なんてひどいものだった。ただバカなデブとしか思えないような受け答え。その男が、過去に強かったと言うだけで、あれだけの大所帯の相撲協会の理事長に納まっているのには無理がある。そのことについて、誰も口にしない。ほんとに異常な世界だよ。
 はっきり言って、北の湖なんて、理事長の器じゃない。それに理事も、相撲取りあがりばかり。それは無理だよ。連中は現役の若い時代、飯をうんざりするほど食い、寝て、太って、練習をするだけで、頭を使う訓練など皆無だった。使ったとしても、頭からのぶちかましだけ。そんな使い方では、バカな頭がますますバカになるだけ。そのバカのトップの北の湖には、荷の重すぎる役職なんだよ。
 で、世論はおおむね朝青龍に批判的。相撲協会の抱える問題に関してはまったく目を向けないで、朝青龍を悪者にして片付けようと言う、日本人としては情けない状況。
 相撲は相撲協会のために堕落した。これは事実だ。国技だなんていうのはチャンチャラおかしい。これは俺が何度も言ってきたこと。しかし、日本の若者から見放され、力士は集まらず、なりふりかまわずに外国人力士をかき集める退廃ぶり。これが国技なのか。遊牧民に、農耕民族の考え方を押し付けても、所詮無理がある。
 この件に関して、松浪ちょんまげ文科副大臣が苦言を呈しているが、この男もたまには良いことを言う。
 今となっては、朝青龍にはモンゴルでしっかり休養をとり、心身ともリフレッシュして欲しいものだ。その後のことはゆっくり考えればいい。相撲協会が、ほんとに現状のシステムを維持して突き進みたいなら、いろいろな条件を朝青龍につけないこと。朝青龍は、優勝20回を超える大横綱なのだ。それだけ相撲協会に貢献している。それを素直に認め、治療と休養に専念させるべき。
 仮病だという疑念も、相撲協会が抱いているようだが、とんでもない話だ。仮病であってもいいではないか。それは結果論だ。
 狼少年の寓話を知っているだろう。狼が来たと騒いで村人をだました羊飼いの少年が、本当に狼が現れたときに、いくら騒いでも村人の助けを得られずに、羊を失う、と言うような話。
 こんどの朝青龍も、仮病かもしれない。しかし、ほんとに心に障害があるのかも知れないではないか。それを見殺しにして、身から出た錆で片付けてよいものだろうか。だまされていたなら笑い話で済むが、もし本当だと彼の人生を取り返しのつかないものにしてしまう可能性がある。相撲協会に利用された彼は、まさに道化だったことになってしまう。ああ、それにしても」

 おいらとしては、朝青龍の問題は打ち切りたいところ。
 が、石川さんからこんなふうな言葉をいただくと、ついアップすることに。
 まあ、相撲協会は変な組織だ。

愚か者たちの相撲協会

2007-08-21 09:07:26 | 朝青龍問題
「朝青龍帰国」高砂親方突っぱねる!(スポーツニッポン) - goo ニュース

 また、友人の石川史雄さんから電話がかかってきた。相撲協会という組織は、ほとほとうんざりだと言う。
「高砂親方は、はっきり言って朝青龍を潰す気だぜ……」
 と、以下のようなことを、受話器の向こうで口角泡を飛ばし、おいらの耳は、石川さんの唾でびっしょりになってしまった。

「…考えても見なさい、高砂親方は、部屋のために朝青龍を入門させたんだぜ。決して朝青龍のためじゃない。で、彼のためにどれだけ懐があったかくなったことか。何せ、ひとり横綱を張り、優勝もまいどのこと。祝儀だってどっさり。そういうことで、甘やかせていた。むろん、朝青龍としても天狗になる。これは当然の成り行きさ。昔千代の富士や北の湖だって天狗になっていた。それはある意味当然のこと。わがままにもなる。が、それを容認してきたのは高砂親方であり、相撲協会なんだ。そりゃ、相撲協会は、何かとマナーの問題にクレームをつけてきた。しかしそれは枝葉末節なことばかり。左手で懸賞を受け取ろうが、相手を強引に分投げようがいいではないか。日本人に強い力士がいないため、イジメとしか思えないような小言が繰り返されてきた。
 朝青龍は、それにけっこう応えていた。懸賞金は右手で受け取るようになったし、異文化にも溶け込もうとしてきた。しかしいかんせん遊牧民だ。その心まで失うことはできない。それで巡業なんてくだらない見世物には参加したくないために仮病を使った。あっても当然のことだ。
 巡業の相撲を見るがいい。ほんとに見世物さ。スポーツじゃなく、デブによる見世物。あんなくだらないものに参加したくない、と思うのは、アスリートなら当然だ。俺は朝青龍の肩を持つね。
 で、仮病がばれて帰国して、相撲協会に謝りに言ったのはまずかった。ばれちゃったか、と笑い飛ばすくらいのふてぶてしさが欲しかった。そこは、根は真面目な男だから、自分でも気がめいってしまったのだろう。
 そのあげくが強度のストレスで気分が落ち込んだ状態に。これはけっこう危険だ。それを高砂親方は感じていない。というよりも、病気に関して無知。はっきり言ってバカなんだ。まあ、相撲取りは脳みそがなくてできる商売なんだけど、親方になってからもバカではしょうがない。この状態では朝青龍は潰れてしまう。ほんとに愚かな話。彼に勝る力士は、今、日本にいないんだぜ。その第一人者を潰し、最近のブログなんか見てても彼への非難ばかり。諸悪の根源である相撲協会を名指しで批判しているのは、このブログ小説過去の鳥ぐらいじゃないか。まあ、俺としては応援するから、マジ、頑張って書いてくれ」

 と、励ましやらなんやら分からない言葉。
 おいらは、その受け売りで書き込んではいるが、まあ、この問題は止しにしたいところ。
 そうだよ、こんな時間だ。仕事に出かけなきゃ。