ヨッシーの道楽趣向-別冊-【yoshy's Garage】

【Welcome to yoshy's Garage ♪】

【TOURINGー 世界遺産/ひだ白川郷♬ ー】

2022-10-09 | TOURING

Web-yoshy'sGarageへようこそ♪
管理人のヨッシーです。

ブログ記事の内容が
前後するが...。
10月1日(土)に道の駅いっぷく処横川にて
開催された、
ホッ...といっぷくーCOFFEE BREAK MEETINGー
※オートバイ好きの
"COFFEE BREAKer" 達が
月に一度道の駅に集うイベント。
...の1週間前のこと。
"チョイと山坂道"を
気持ちよく走りたいな♬
...ということで、
各部の"Refine"を済ませた
YAMAHA/WR250Rを引っ張り出す♬

東海地方から
手軽に走りにゆける方面は、
国道153号線・国道19号線・国道41号線・国道156号線
といった辺り...。
"せせらぎ街道"も季節的にも良いかな?
※高山市と郡上市を結ぶ
全長65kmの街道の通称。
...とも考えたのだが、
この日は、
久し振りの
週末晴天ということもあり、
多くのRiderが
"せせらぎ街道"を行き交い
YAMAHAでは少々役不足かと感じ、
国道41号線から国道156号線に渡り
御衣母ダムを抜け
"世界遺産/ひだ白川郷♬"へ
抜けることとした♬
仲間と合流し、
まずは国道41号から国道156号へ渡り
郡上を目指す♪
9月25日(日)am5:30ー
早朝の風と青空が爽快ダ♬

足の遅い四輪車が少ない
国道156号線を長良川に沿って快適に駆け、
郡上郡は白鳥町の
県道52号線(あじさい街道)沿いにある
"GーSQUARE"さんにてBREAKFAST♪
白川郷を目指す前に、
まずは腹ごしらえダ♬



STOVE SHOWROOM&CAFE
ーG-SQUARE
CAFEとストーブの展示場が
一体となっている店内で
癒しの炎がある暮しを
提案されている。


とても落ち着いた雰囲気で、
休日の"朝食"を楽しむには
とても居心地の良いお店ダ♬



オーダーは
"ガレットモーニングセット"♬
(サラダ・ゼリー・ドリンク付き)
※ガレット(仏: galette)
フランス料理の名称。
フランスでガレットは
"薄く円く焼いた料理"を意味するが、
日本では
そば粉生地を薄く焼いた
ブルターニュ風ガレットを指すことが多い。

蕎麦風味がある
美味しいガレットに満喫ス♬
"クロックムッシュ"や
"ホットエッグサンド"も良いかも
...と次回を考えてしまうほどに
居心地が良い♬
釣り人が多い為なのか
営業時間が朝8:00からというのも
朝食に立ち寄るには都合が良い♬
(月曜日定休)

出発前にカフェに併設されている
薪ストーブの展示場を見せていただく♬
ストーブのある住生活に
憧れのある方は、
さらにこのカフェを楽しめると感ズ。





カフェを後にし
YAMAHAに油を入れ(給油)
国道156線(国道158号線)を北上。
ーひるがの分水嶺公園
川の始まりとなる"分水嶺"。
その多くは険しい山の頂上近辺や
人が入りにくい場所にありますが、
ひるがの高原分水嶺公園は
国道156号線沿いにあり、
車で簡単に行くことができる
全国的にも大変珍しい場所。
この公園の分水嶺は、
完全に水が分かれることから
"完全分水嶺"に分類され、
大日ヶ岳から流れ出た水が南北に分かれていく
"水分かれ(みわかれ)"の様子を見ることができる。
南は長良川となって太平洋へ、
北は庄川となって日本海へ注ぐ
その原点を気軽に見られるスポットとして、
毎年多くの来訪者を集めてる。
ーTABITABI郡上HPよりー


"水分かれ"の様子。
吹く風涼やかで心地ヨシ!
森林浴にて心の疲れも癒える♬



ひるがの分水嶺を後にすれば、
御衣母ダム湖畔(庄川沿い)をうねる様に
いくつもの隧道を抜けてゆく、
起伏に富んだ楽しい山坂道(ルート)に入る。
この日は足の遅い前走車が皆無で
快適に駆けること叶う。
"最高に気持ちイイ♬"
御衣母ダムを抜けしばらくゆくと...
切妻合掌造り家屋が
目に飛び込んでくる。
ー旧遠山家住宅
旧遠山家のこの家屋は
建築年代が文政10(1827)年頃で、
能登の大工によって建てられたもの。
その後一度改築されて
150年たった今も屋内は黒光りし、
外観もどっしりとした威容を誇っている。
1階部分は居住、
2〜4層は養蚕(ようさん)スペース、
床下は火薬の原料となる
焔硝(えんしょう)づくりが
明治20年まで行われていた。
※焔硝(硝石、硝酸カリウム)
黒色火薬のこと。
ー白川郷観光協会HPよりー

白川郷には
数多く訪れて来たのだが、
合掌造り住居の横にオートバイを止めて
撮影したのは今回が初めてとなる♪
青い空と切妻合掌造り住居の構図...
"やっと撮影できた♬"

村営せせらぎ公園駐車場の
二輪車専用駐車場に止め。
ひだ白川郷散策開始♬
(二輪車1日/200円ー8時から5時マデ)

ー世界遺産/ひだ白川郷
岐阜県大野郡白川村の荻町地区は、
大小百棟余りの合掌造りが数多く残り、
また今でもそこで人々の生活が
営まれている集落として知られています。
1995年にはユネスコの世界遺産に
登録されましたが、
建物や景観だけではなく、
地域に根付く住民同士の相互扶助の営みが
高い評価を受けたと言われている。
日本の原風景である
農村文化・生活・暮らしを
深く感じることができる
「日本の故郷」のような場所です。
ー白川郷観光協会HPより

庄川に架かる"であい橋"を渡ると
合掌造り集落群となる...♬


美しい日本の原風景に
癒やされながら歩く♬



国指定重要文化財
ー合掌造り 和田家
〇和田家にたどる昔日
白川郷の合掌造り集落で
最大の規模を誇る和田家住宅は、
式台付きの玄関など格式の高い造りを持ち、
江戸時代初期と見られる建築文化の粋を
今日に偲ばせている。
和田家は天正元(1573)年以来、
代々「弥右衛門」の名を継ぎながら、
江戸時代には
名主(庄屋)や番所役人を務めるとともに、
白川郷の重要な現金収入源であった
焔硝(えんしょう)の取引によって栄えた。

和田家内部見学♬
(見学料:大人/400円)





切妻合掌造り住居の多くは、
1階部分は住居で
2〜4層は養蚕スペースとなっている様ダ。

2層目(中二階)は、
養蚕道具等々の収納庫であった。

3層目(3階部分)
切妻合掌造り住居の
構造がよく分かる♬
〇合掌造り家屋の構造と工夫
合掌造りは茅葺きの叉首(さす)構造の
切妻屋根の建物で、
急勾配の屋根が手を合わせた姿(合掌)に
似ていることから名付けられた。
合掌造り家屋は、
小屋組(屋根を支える骨組み)と
軸組(柱・桁など主要部の構造)が
はっきりと分けられる点が
ほかの民家とは異なる特徴である。
この構造は大工が伝統的な組み方で
立ち上げる軸組に対し、
小屋組は住民が協力して作る、
集落の慣習が生み出したものである。
さらに、
積雪が3mを超える豪雪地帯では、
雪の重みや強風に耐える構造は何よりも重要だった。
小屋組は、
叉首(さす)合掌(ガッショウ)を三角形に開き
屋根を急傾斜とするだけでなく、
軸組との境の叉首下端を
ウスバリに挿し込むだけの柔軟な構造で、
積雪や強風によるゆがみに強い。
また、
その屋根の重さを柱に伝える
軸組のチョンナバリは、
山の傾斜で育った根元の曲がった樹木を使い、
構造的にも意匠としても優れている。
ー白川郷HPより

切妻合掌造家屋の屋根材は、
釘を使わず縄やマンサクによって
強くもしなやかさを持たせ固定されている。
※マンサク(ねそ)
ねそは標準和名をマンサクと言いう。
ねそはよくたわむ材で、
その性質を利用し、
ねって(繊維を捩りほぐして)から
合掌造りの結束材に使われた。



ー合掌造り住宅での養蚕
切妻屋根の構造を生かした養蚕(ようさん)と
焔硝(えんしょう)づくりが
この地域の貴重な収入源であった。






ー切妻合掌造り住居からの眺望
3層目の
障子窓を開け放つとそこには...♬


昼食は
蕎麦と飛騨牛串をいただく♬


多勢のTOURING時とは違い
ゆっくりと白川郷散策♬

世界遺産/ひだ白川郷は
PHOTOGENICな場所ダ♬
※PHOTOGENIC(写真映え)


白川郷の
秋(彼岸花/曼珠沙華)と
夏(向日葵)が同居する景観♬

明善寺の本堂だけでなく
釣り鐘堂でさえも...♬

白川八幡宮参拝♬
TOURINGの無事を祈願ス♪

...余談♬
白川郷の"どこか"に
ゴジラ岩あり。
見つけられると幸せになるとかならないとか...(笑)
世界遺産/ひだ白川郷へ訪れた際に
探してみて下さいね♬


村営駐車場からYAMAHAを出し、
"城山天守閣展望台"へ移動。
お約束ながら...
ここから望む
合掌造り集落(白川郷)の景観は
"実に美しい♬"
この日の風景は
観光パンフレットの様であった♬


帰路は、
ひるがの高原より郡上まで
県道321号線(やまびこロード)を選択♪
やまびこロードは
足の遅い前走者を抜くポイントもあり
快走叶うノダ♬
ま、CBRー1000RRに信じられない速度で
抜かれましたが(笑)
道の駅古今伝授の里やまとの
チョイ手前でいっぷく...。
ー東弥だんご
2020年春に白鳥町の社会福祉法人
ぶなの木福祉会が開設した東弥だんごは、
カフェコーナーと直売所で販売され
名物のひとつとなっている。
社会福祉法人が手がける団子屋さんなので、
私はこの方面へとツーリングに
出掛ける際には
できるだけ足をとめる様にしている。


好みの団子2種(全5種類)と
抹茶(冷)のセット♬
山坂道を駆けたあとの甘味は
"疲れを癒やす♬"


"Refine"された
YAMAHAの走りは終始快適♬
美濃加茂からの国道41号線も
奇跡的に空いていて、
最後まで楽しめるツーリングであった。
※夕刻時の国道41号線は
行楽帰りの足の遅い車も多く、
名古屋市内へ向かうにつれ混み合うノダ。

いくどもツーリングで訪れた
世界遺産/ひだ白川郷であるが、
年齢を重ねたたことで
感じられることも多々あり、
とても有意義な散策となった♬
洒落たBREAKFASTから始まり
美しい日本の原風景に触れる。
...そしてなにより、
青空のもとを
心地よく快走するツーリングって
"最高ダ♬"

【関連資料】
【ひるがの分水嶺】ーTABITABI郡上HPー
【白川郷観光協会】ー公式HP

【関連記事】
【"ホッ...といっぷくーーCOFFEE BREAK MEETING♪ー】<2022.7.7更新>

では
Thanks for coming!
Web-yoshy'sGarageは
ライダーの皆さんのお越しを
お待ちしております♪


ヨッシーは走ることで日本を応援しています。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【ご自由にご覧下さい♪ - 111... | トップ | 【Touring Equipment ーあぁ、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

TOURING」カテゴリの最新記事