今年も虹奈と大樹がグリーピアトライアスロンフェスティバルに参加。
車検から帰ってきたチームカー1号バナちゃんで土曜日からグリーンピア入り。雨の中、大樹は試走がてら3周ほど走っただけで止めたが、オヤジは登りをガンガン登って、下りを流す、インターバルトレーニングで13周、60キロほどの一人2時間エンデューロをしてしまった。
そして、レース当日。朝には雨は上がり曇り空に。トランジットのセッティングや開会式を終えて小学校低学年のキッズからレースがスタート。
10時50分に大樹が参加するジュニア1中学生男子がスタートした。
笛の音で一斉にスタート!向かって左端でスタート切る大樹はすでに右腕を大きく上げてストロークの体制に入っている。
そして、あっという間に両サイドから大樹とチームケンズ京都のK君がバトルから飛び出した!二人ともさすがに速い!
ドラフティング作戦で後ろについて泳ぐ大樹。ヘッドアップをサボってます・・。
スイムは流水プールを2周回で300m。あっという間に後続を引き離して二人がプールから上がり、
「第一ラン」ともいうべきトランジットまでの丘を250mほど駆け上がる!これがキツイのだ。。
K君が先にトランジットを飛び出したが、後を追う大樹が最初の登りですぐにパス。
フェンストンネルを越えた辺りで待ていると単独で大樹が登って来た!後ろには誰もいない。たかが1周4.25キロほどで後続に1分以上の差を開けている。
それもここまではほとんど下りだ。K君の姿も見えない。どうやら落車したようだ。雨はあがったが、路面は濡れている所もあり、砂利が浮いているので始めの二段コーナーや連続コーナー、最後のヘアピンは危険だ。
そんな中、攻める走りが出来るのも大樹の経験とテクニック。登りだけが速いのではないのだ。このコースも小学校四年生から走っている。
もうこうなったら大樹の独断場。なんの心配もないので、プールに戻ると虹奈がスタートしていた。虹奈は本来はスプリントA高校生にエントリーしたいところをジュニア2(15~18才)にエントリーしてしまったのだ。バカだね・・・。
ということで距離も大樹と同じS300m、B9.5キロ、R3キロの距離になってしまった。出場選手も女子は虹奈一人だ・・・。そのため男子と一緒にスタート!腹いせに男子選手を抑えてトップでスイムを終えバイクに向かった。まあ、今度の日曜日の蒲郡の調整にちょうど短めの距離で良いことにしよう。
バイクコースに戻ると大樹がバイクに先導されて帰ってきた!あ~忙し・・。
さらに後続との差を広げバイクフィニッシュへと向かう。すでにバイクシューズを脱ぎ、ランへの準備に入っている。
勢いよくランへと飛び出していったがランは3キロだ。比率からしてランは長い。ランが3キロならバイクはせめて15キロにしてほしいものだ。しかし後続には2分以上の差を開けている。流石にランの苦手な大樹もこれだけあれば逃げ切れると思うのだが・・・。
落車した今日、最大の強敵K君が痛々しい擦過傷を負いながらランコースへと消えて行き、暫くすると大樹が2周目への折り返しへと帰ってきた。まだ後ろに選手は見えない。
が、2分はあった差がすでに2位の選手と40秒ほどに縮まっている・・・。逃げ切れるのか大樹!!
「ん~、こんだけ差を開けても微妙なんかい。ほんまアイツ、ラン遅いのう~」とあきれているとなんとかかんとか後続を振り切って大樹が帰ってきた!
ゴールへと向かう大樹。折り返しコースなので後続との差もわかるため、調整して走り、もしものことも考えて抑えて走っていたと言う大樹。アイツらしい。しかしホンマかいな?
まあ、なにはともあれ中学生最後のグリーンピアトライアスロンを優勝でフィニッシュ!おめでとう!!
大樹のゴールを見とどけ、急いでバイクコースに戻ると虹奈が男子達を抑えてバイクを先導にトップで帰ってきた!
がんばれ~!と応援したいが、なにせ女子一人なので応援し甲斐がない・・・。
ランも調子良く走っていたが、最後に同じチームの大学生の男子一人に抜かれるもなかなかの走りでゴールに向かう。
お尻に書いてあるMAGOSAKIの文字が横に伸びてないか?もっと縦長なんじゃないの?
体重が5キロ落ちたら最強になると思うんだけど・・。
K君の落車もあり今回はランで逃げ切れ優勝した大樹。中学生最後の表彰式でまた真ん中に立てました。
まあ、でも二人ともにロックな走りでした!
今週は虹奈はアジア選手権選考会で蒲郡トライアスロン。
大樹は全日本選手権ロードレースU15に出場するため岩手県の八幡平へ!
今週も「チームまご」はRockn Roll!です!!
なんのこっちゃ~!!
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