最悪です・・・
こんなもの、写真をアップしていいか迷いましたが・・・
もう二度とないと思いますので載せました★
すこし可愛く見えるようにデコレーションしているので御了承下さい(>人<)
ニガテな方、本当にすみません(>人<)。
なんともグロテスクな物体・・・
正体は赤ナマコです。
分かりづらいですが、2匹います。
小さいのと巨大なヤツです。
昨日、主人が随分早くに帰ってきました。
開口一番、「まだ仕事なんだけど、ひとつ頼みがあるんだ+.(・∀・)゜+.゜」
と、持っているのは謎の紙袋・・・。
今まで何度も感じてきたフェノメノン笑。騙されません、中身は海産物!
恐る恐る、開けてみると・・・
↑↑↑袋詰のアレが・・・Σ(*oдoノ)ノ
気持ち悪すぎるーil||li (OдO`) il||li
今までと同様、活きてます・・・。
勘弁して下さい・・・。
許して下さい、今回ばかりは・・・。
そんな心境です・・・。
とりあえず、グロテスクな赤ナマコ2匹と私を家に残して主人は仕事に戻って行きます。。
一人のような・・・一人でないような..・ヾ(。>д<)シ
主人が戻るまで、手を付けず見えないように冷蔵庫へ。
二時間後、主人から帰宅するという電話があり、思い切って袋詰の赤ナマコをザルに放出★
思った以上に、表皮は固くヌメヌメ。
うごうご蠢いています。
ちょっとコレは無理・・・。・゜・(ノД`)・゜・。
主人にさばいてもらう事にしました。
巨大な方を主人はさばき始めます。
(お互いに食べた事もないので、地元の人の話とネットで調べたものを参考にしながら)
活きていますから、ナマコも抵抗して体を強張らせます。
固い・・・。
上下を切り落とし、内臓を出す為にお腹にメスを入れます笑。
包丁をいれた途端・・・!!!
『ブシュワワワー』(イメージです)
・・・という感じで、中から内臓・ゼリー状の透明な物・海水が一気に流れ出しました!!!
Σ(*・д・ノ)ノΣ(*・д・ノ)ノ
完全にエイリアン!
でも、この内臓も珍味として食べる人もいるそう。凄いです。
とりあえず、下処理を終えて、包丁に慣れていない主人の代わりに私がスライスします。
食べられない・・・
コレは食べ物じゃない・・・
だって、まだ活きてるし・・・
突っつくと切り身がギュッとなります。
スライスした物を見た主人。
「なんか美味しそう+.(・∀・)゜+.゜」
・・・Σ(дノ)ノ!?・・・
主人は強い人です。
この日の夕食はおでん。
食べ合わせは謎です。
主人はまず、ナマコから食べてみたいと、ナマコに箸をつけます・・・
ぬるぬる、つるつる滑って、しかも固くて掴みにくい様子。
シンプルに醤油で食べます。
食感は??
聞いてみると、「貝。赤貝。」
味は??
主人は、「貝。」
・・・そうか、見た目はグロテスクだけど、貝なのか・・・(┃ヮ┃)
主人は「食べてみ+.(・∀・)゜+.゜??」と、勧めるので、私も箸をつけてみる事に・・・。
とれない!!滑って逃げる逃げる!
やっとの事で口に運び入れます。
・・・貝?(・ω・)・・・ん?
海くさいっ!。・゜・(ノД`)・゜・。
私には磯の香りが理解できません・・・。噛むと海水が溢れる感じ。
磯の香りが後からやって来る。
ダメです、コレはとても食べられない!
元々、海産物はニガテな物が多い私です。ナマコはキツかった(ノ_-。)
さて、さばいたのは巨大な一匹。
まだ小さめのナマコが残っています。
さすがに主人ももう食べない。
そんなに美味しいものでもなかった様子。
なんか、あのまま食べもせずに殺しちゃうのは可哀想・・・。
そこで、「海に帰しに行こう!」と提案してみました。
主人は承諾してくれました。
海まで車で15分ほど。
夜の海にナマコは帰っていきました。
本当に海って、海くさい。。
あんなに色んな生き物の生活臭が詰まってるんだから、当然なんだなぁ。
そんな実感をした夜でした。
つい最近の太平洋の地震、予兆はここまで来ていたようです。
滅多に引っかからない、漁師さんの網に深海魚のリュウグウノツカイが掛かっていたそう。
リュウグウノツカイが上がるのは大地震の予兆。
そんな事が言われている様子。
一昨日、滅多にない地震が水あげされた地域であったのでそれかとも思ったのですが・・・。
海って、海産物は好きになれないけど、神秘的で奥深いな~と思いました。