Take the ''E'' Train!!

yesterday...
just a photograh of yesterday...

2004/09/15 (水) 前田憲男ウインドブレーカーズ

2004年09月15日 | コンサート 鑑賞記
昼間、学校へ一人とぼとぼと成績を出力しに行きました。
で意外だったのが、前期中に成績が発表されたものが
たったの3教科しかなかったという事。
前期だけで成績がでる教科は少ない。
ほぼ通年で評価が出るものばかり履修してるからかな。
まあいいとして、飛び切り良いというわけでもなく
最悪に悪いわけでもなく。まあ無難な線で一安心ではあった。

そんで夕方は来月自分の立つステージのJazzクラブ。
銀座SWINGへ下見も兼ねて覗きに行ってみた。
実はSWINGCITYは行ったことあるものの、SWINGはまだ初めてだったりする。
今日のステージは「前田憲男ウインドブレーカーズ」

悪く言えば50歳、60歳のおじさん達のバンドなんだけど
でもやってる音楽はマジでカッコいい!!
7時から1時間ずつのステージを3本もやる。
本当に体力的にも大変だよなー(^-^)

お客さんのリクエストで大体の演奏されるナンバーが決まるから
自分もリクエストを2曲ほどしてみた。
本当に無難で簡単なスタンダード。
まず、この日記の題名の元になってる曲「Take the 'A'Train」、
そして「Five spot after dark」
の2曲をリクエストしてみた。
後者の方が先に演ってもらえて
その後にA列車だった。
特にA列車の前奏の前田さんのピアノが
ちょ~クールでかっちょ良かった!!

他にもスタンダードナンバーばっかり。(マイナーな曲もあったけど)
酒とバラの日々、ひまわり、サイドワインダー、In the mood、Dear old stockholm、眠れるサンゴ礁、とかもう名曲ばっか。。
それを
テナー2本(フルート兼)、バリトン、トランペット2本、トロンボーンの6管が力強く、そして甘ーく演奏するから本当にたまらない至福の時。。
特にあのオジさんの年代はビッグバンド、そしてSwingJazzの全盛期!
真髄を体の底から知ってるし、それと共に生きてきてる年代。
本当に羨ましいですわ(^o^)
だから凄く懐かしいって言ったら変だけど、1940年代付近の音が出る。
哀愁漂うというか・・・音に人生がにじみ出てる感じ。
聴き惚れます。
そいやゲストに山野楽器の学生ビッグバンドコンテストで個人賞もらった女の子(Tr)が一緒に出てたけど。
彼女も自分と同じ年くらいかな(?)結構上手かった。。
同じ年代が頑張ってんの見ると励みになるわ。
よし、俺も少し頑張るか。


2004/09/14 (火) もう秋物?

2004年09月14日 | Enjun’s Diary
午後、今イギリスから丁度帰ってきてる泰香と恵比寿の韓国料理に行きました。
その名も「ワンス」。
面白い名前なんだが、その中の店員がまた面白い(^o^)
何って韓国料理のお店なのに韓国系の人が見当たらず、
その代わりと言っちゃあなんだが、胸板厚くてやたら体格の良いイタリア人のおっさんがいる(笑)
なんやねん。
最初「おいおい、店間違えたか?」と目を疑う。
あきらかに店の雰囲気から浮いている。
そんなのに、日本語で接客。(ま、あたりまえか。)
ただ、その日本語がたどたどしくて面白かったわ~。

泰「ランチセットに飲み物は、ドリンクは、つくんですか?」
伊「ああ、・・・150ね」
En「は?」
伊「150プラスね。アイスティー、アイスコーヒー」
En(二つしかねえのかよっ!)
伊「…あ、レモンスカッシュ、セブンナップ、コカコーラね」
En「じゃ、アイスコーヒー下さい。」
泰「レモンスカッシュ下さい。」
伊「いまぁと?」
En「はん!?」
  ・
  ・
この間考える時間が2.5秒(ToT)
  ・
  ・
伊「いま…あと」
En「ああ~~。アイスコーヒーは後で(^o^) 」

最後の「いまあと?」ってなんだよ!って(笑)
「つなげんなよ!わかんねぇよ~っ」ってイタリア人(多分)に韓国料理店でむっちゃ突っ込みしたかったわ~!!
てか、「食前食後」ないし、「前、後」での表現方法はまだ習得してないのかな?と想像を勝手に膨らます。

いやー、ともあれあそこでは美味しかったし、楽しかったです。
泰香のママの武勇伝も聞いたし。。

 てか、火曜なので丁度行院から下界に戻って一週間・・・。
もう普通に油もの食べてるし!!
全くもって向こうと比べると、食いだおれみたいな生活だわ(ToT)
不味い・・・少し自粛しなければ。

てか、昨日友達と服のセレクトショップまわったら秋物、冬物が出てた。
もう買わなきゃ、と思いPaul smithへ向かう。
うま~く店員さんに載せられて買ってしまいました。
秋物のインナーしかり、ヘンリーしかり、、、。
去年ジャケットを時期失敗した者なので早めに!
よっしゃ、これでこの秋乗り切るわ!

2004/09/13 (月) 「ヴィレッジ」

2004年09月13日 | Enjun’s Diary
午後からコクザワ、浩平と久し振りに会う。
といっても、テストの期間中以来か(笑)
約1ヵ月半振りです。
SHIPS,NANO UNIVERSE,BEAMS,ARROWS等転々と
渋谷近辺のセレクトショップをウィンドウショッピングした後に映画を見た。
僕は映画館で映画見るのも「ロードオブザリング」3作目ぶり。
今回はコクザワ氏のナイスな提案で「ヴィレッジ」だった。
「シックスセンス」の監督の最新作スリラー映画!!ときいて
三人でびくびくしながらシネタワーへ。
てか、一番びびってたのは自分かもしれんわ・・・(笑)
「エクソシスト」見て以来ホラー、スリラー系に親しみを持てなくなったからな~。

・・・そして2時間後・・・・

見終えた後の率直な感想として内容は濃かった。。
三人共に映画館の前でウンウン頷いて納得の内容(^-^)
ただ恐いのみの映画では無いという点に関心というか、満足度が上がった感じ。
まさに題名どおりヴィレッジ(ある村)の話なんだけど、
その村の存在を深く掘り下げる点に面白みを感じたな。
三人でお好み焼き食いながら映画の話をしてたけど、
やっぱ三人意見一致して「あの映画は良かった」となった(^o^)

あとは「戦場のピアニスト」の主演してた(シュピルマン役)
エイドリアン・ブロディが脇役ではあるけれども出演してたな。
役柄的には前作のインパクトが強くて、
それと比べると恵まれなかったかもしれないけども
演技力はすごいなと思った。

また興味深いことに、
作品中に幾度と無くヴァイオリンの旋律が流れてくる。
それがまた哀愁漂わせる感じなんだけど。
それが実は、(最後のタイトルロールの時に分かったんだが)
クラシック界の新星(?)ヒラリー・ハーンが弾いてた!!という事にマジ驚いたわ。
「ちょっとちょっと、バイトですかー?」
って突っ込みたくなった。
映画の音楽担当する方が案外収入はあるのかな?
まあプロだからクラシックの世界以外に色んなジャンルに手を伸ばすのは
とてもいいことだと思う。
ヒラリー・ハーンのヴァイオリンって分かった途端
タイトルロールはヴァイオリンの音だけに耳をすませてた。
うわ、ミーハーかも(笑)
フランス人形みたいな感じの受ける彼女のヴァイオリンは
本当に精密機械のようなテクニック。
友達も言ってたけど「ライブでも何でもミスが本当に無い」らしい。
いつか一度聴いてみたいとは思うわ。
でも来日したら日本人のおじ様方が騒いで大変なんじゃねぇかな、はは(笑)

その後コクザワ家で秋の夜長とは言えども
早朝までトークバトルは続いた。
何ってコクザワ父さんと海外の音楽事情の話をしたのがすごく楽しかった。
「NYいきてぇ!!」
まじで思う。。
本場の音楽を自分の肌で見て聴いて感じてきたい。
それはジャンル問わず。
ジャズだろうが、クラシックだろうが、ロックだろうが
一流の方の作り出してるものには絶対的な、普遍的な、善さがそこに存在するって信じている。
欲を言えば、もう少し長く話す時間が欲しかったかな(笑)
次回乞うご期待って感じです。
貴重なお話有難うございました。。。

2004/09/12 (日) 3年間が語るもの

2004年09月12日 | Enjun’s Diary
今日TVのニュースでアメリカの大統領が話していた。
それを見ながら今日思ったことがいくつかあった。

昨日で9・11のテロから三年経ったことになる。
昨夜のバンドじゃないけど、
世界間で個性出しながら信頼関係を築くことは出来ないものかな
とふと思った。
そしたらあんな悲劇は起こらなかったんじゃないかな・・・と。

どんなことでも個性出すと絶対お互いにぶつかってしまうものなのだろうか・・・。
たしかに協調する事と個性出す事は全くの反対語ではあるけれども。
もしそれがお互いに信頼し合って干渉する事をなくした上でのものであったなら、きっと世界は平和に・・・。

あれから3年も経った今も未だに戦いは続いている。
これじゃ1969年のベトナム戦争時みたいに本当に泥沼になってしまうんじゃないかな。

一体、この3年の月日が語るものはなんだっただろう・・・。
と考えた。
血を流しただけで他に何か得られたものはあったのか。
絶対何か大切なものを置き忘れてる。
それぞれが面子の為だけに動いてるんじゃ永久的に平和は来ないと思う。

大人になるにつれて面子やら社会的立場が邪魔して
人に対して素直な気持ちが出せなくなっている
とも思う。
子供同士の争いなら、喧嘩した後ものの5分、10分でお互いに謝ることが出来るのに。
だんだん人は成長してくうちに人に謝るまでの時間が長くなってくる。
3年の月日が物語るのはなんなんだろうか。


2004/09/11 (土) Cassandra Wilson

2004年09月11日 | コンサート 鑑賞記
今日、久し振りに青山行った。
ブルーノートで夜にあるCassandra Wilsonの予約整理券を受け取る為にという事で。
一応受け取れたものの、、、番号見て唖然となる。
な、なんと87番!(T_T)
人気のある人は違うんでしょうか・・・。
朝から並ぶ人もいるらしいしな、
さすがに自分は何時間も並ぶ気にはならない。

時間余ったので表参道をプラプラと歩く。
テスト終わった日(7月23日)以来だった。。
もうすっかり紀伊国屋の工事は終わってるし、
スパイラル1階の手ぬぐい特集はとっくに終わってたし。
時間は流れてました。
街をハーフパンツで歩いてる人も少なくなってきたし。
「これからは秋の格好かい!」と自問自答。
8月をスキップしてしまった事で微妙に憂鬱な気分でした。

で、我が学校へ。心理学科研究室へ。
「え?」と、またも唖然となる。

閉まってんじゃん!!
ドアに夏季営業時間の日程表が・・・。
こんなん知らんかったわ~(笑)

夜はCassandra Wilsonのステージ。
彼女はハスキーな声で女性じゃないような声を出す。
とても低い声で男性のヴォーカルのような。。
綾戸智絵も低いけど、またcassandra wilsonは味の出し方が違う。
今回は彼女の最新アルバムからの曲が多かった。
彼女の声、歌に向かう雰囲気はすごい物があった。
また、彼女を取り巻くバックのバンド(ギター、ベース、ドラム、ハーモニカ、パーカッション)のレベルは・・。
見てて気持ち悪いくらいに上手かった(^-^)
特に目に付いたのは女性ながら凄い上手いドラマーと、口がどうなってんの?って疑いたくなるほどのハーモニカの人。
バンドの中には一人も目立ってない人はいなかった。
それだけ全員が個性強くて、逆にcassandra wilsonが小さく見えるかもしれないくらいだった。
そいや、メンバー全員がドレッドで編んでて面白かったな・・。

なんか、向こうのブルーノートで一線でやってるレベルの高さを肌で見て聴いて感じると自分ってなんてちっぽけなんだろうと思ってしまう。
SWINGとかで聴く日本人のそれとは明らかに質というかなにかが違う。
彼らは心底音楽を楽しんでて、ただそれを楽しんでるだけじゃなくて
それに裏付けられた凄まじい練習量を演奏の、特にソロなんかの部分で感じた。
そんで、各パートは各パートを完璧に信頼しあってて、曲の中での受け渡しなんかとても丁寧な感じがしたな。


2004/09/10 (金) シチュービーフ

2004年09月10日 | Enjun’s Diary
自宅からほんの5分~10分くらいの距離のところに「中村」という洋風料理のレストランがある。
そこの料理は本当に美味しい。
特に自分の両親いわく、シチュービーフが美味しいらしい。
3月に前行に行く前に行ったっきり自分はまったく行ってなかった。
その時にシェフに「行終わったらシチュービーフ食べにきます」っていったっきりだった。。
今日それが遂行できた。
初めて食べるレストラン中村のビーフシチュー、そして約50日振りに食べる牛肉の味。
なんか、いままで半分ベジタリアンみたいな生活してたからとても新鮮な感じがした。

でも、胡麻和え、油揚げは山に籠って本当に大好物になった。なんでだろうな(笑)地味だよね。


2004/09/09 (木) 部内回り、「PORGY and BESS」

2004年09月09日 | コンサート 鑑賞記
車で東京の同じ部内の寺20箇所を挨拶回りしました。
行院中に書いた護摩札を一枚、一枚配る作業は本当に大変だった~~。マジで疲れた。
さすがに20箇所もお寺を回った経験は無くて、最後の方はどこがどんなお寺かこんがらがってたね(笑)
護摩札も直筆だからホント人に見せられる程のものではないんだが、この際腹をくくって。。

マジで一日がかりだった。

そんで夜、「PORGY and BESS」をオーチャードホールにて。
黒人の為に書かれたこのオペラ(?)は初めて観たけど
ジョージ・ガーシュインの力作って感じで強い感銘を受けたわ。
バックの音を聴いてると、ラヴェルとか、ホルストとかの近代のオーケストレーションの流れを個人的には感じた。
その上にガーシュインの独自にアメリカのジャズっぽい音とか混ぜてるっていう印象でした。クラシックとジャズ、オペラとミュージカルの双方の味が入ってるように感じた。なんか、ジャンル付けが曖昧な感じが取り付きやすい理由なのかな。ストーリーの結末に少し物足りなさを感じたけど、それ以外はとても気に入りました。
いやぁ、それにしても黒人はスタイル良くてカッコいいよな~。羨ましいですね。

そいや、最後にちょっとだけ補足があったわ。
公演終わって帰ろうとしたら「あれ?」というような人を見た。
むっちゃ超ど真ん中の良い席に座ってるイケ面な男性。
顔は知ってるけども・・・すぐに名前は出てこなくて・・。
う~む、しばらく考えた。
たしかミュージカル「モーツァルト!」の主演してたような・・
そう、中川晃教だわ!
結構カジュアルな感じで他の人は気づいてなかったかもな。
何気に研究してるよな。有名になると招待されるんでしょうか。
いいっすね、VIP(^-^)

2004/09/08 (水) 我が家へ

2004年09月08日 | Enjun’s Diary
久し振りに自分の家に帰ってきました。
自分の家の自分の部屋に入った瞬間、肩の力が抜けたような感じを受けたわ。
無事に家に帰ってくることが出来て良かった。
今PCに向かいながらホッとしてます。
うちの犬達も1ヶ月以上も会ってなかったから、最初見たときさすがに不思議な顔をしてたかもしれん(笑)

一応、修行自体は昨日の午後には終わってはいたが、
京都の寺院に色々と用事もあり、台風18号も重なってたから
昨日は泊まったけども、今日やっと帰宅した。
良かった・・・、無事帰宅できて。

さてさて。
ずっとピンと張ってたものが緩んだ感じです。
さすがに疲れた。。

でもともあれ、無事に満行できた事が何よりも嬉しい。
まだ実感は湧かないけども・・。

2004/09/07 (火) 満行日

2004年09月07日 | Enjun’s Diary
全60日間の修行の全日程を終了した。
朝、時計の日付を何度も見て確認する。
確かに9月7日を示してることを見て安心した。

最後の日は
朝座に会行事の役が当たっていたため、列率廊下で次第を述べた後に入堂。
次第は、法華繊法の後半(妙法蓮華経安楽行品)+世尊偈だったので木魚も叩いた。
朝座の後、最後となる粥を食べ、大掃除。
もう皆「大掃除?何でもやりますよ!」くらいのノリ。
帰るのを目の前にすると本当に皆目の色が違う。(笑)

それで斉食で赤飯、昆布汁、胡麻和えとか食べた後に解散となった。

最後、荷物まとめて本尊の不動明王に挨拶し、院長、行監、指導員、助手、スタッフの方々に挨拶をして行院を後にした。

久し振りに会った両親とともに挨拶回りの為京都のお寺を廻る。
今日は三千院の小堀さん宅・・・留守だった(ToT)
明日は二尊院、三千院、善峰寺を廻る予定でいる。
その後、夜は母の従兄弟にあたる二尊院の家族と食事した。
下界での初めて食するものが会席料理なんて本当に感激だった。。
自分の満行を色んな方が祝ってくれて本当に驚きっぱなしだった。
特に今夜自分のはとこと初めて会うことが出来たのが嬉しかった。
東京に秋遊びに来るらしいので、自分が案内する事になるだろう。
楽しみだな。

ただ、今したい事は何もせずにぼーっとする時間が欲しい。
素直に休養が欲しいという事。 
何しろずーーーっと、動いてたから・・・。(笑)

最後に無事満行できた事を本当に色んな人に感謝したいと思う。