Take the ''E'' Train!!

yesterday...
just a photograh of yesterday...

2004/09/11 (土) Cassandra Wilson

2004年09月11日 | コンサート 鑑賞記
今日、久し振りに青山行った。
ブルーノートで夜にあるCassandra Wilsonの予約整理券を受け取る為にという事で。
一応受け取れたものの、、、番号見て唖然となる。
な、なんと87番!(T_T)
人気のある人は違うんでしょうか・・・。
朝から並ぶ人もいるらしいしな、
さすがに自分は何時間も並ぶ気にはならない。

時間余ったので表参道をプラプラと歩く。
テスト終わった日(7月23日)以来だった。。
もうすっかり紀伊国屋の工事は終わってるし、
スパイラル1階の手ぬぐい特集はとっくに終わってたし。
時間は流れてました。
街をハーフパンツで歩いてる人も少なくなってきたし。
「これからは秋の格好かい!」と自問自答。
8月をスキップしてしまった事で微妙に憂鬱な気分でした。

で、我が学校へ。心理学科研究室へ。
「え?」と、またも唖然となる。

閉まってんじゃん!!
ドアに夏季営業時間の日程表が・・・。
こんなん知らんかったわ~(笑)

夜はCassandra Wilsonのステージ。
彼女はハスキーな声で女性じゃないような声を出す。
とても低い声で男性のヴォーカルのような。。
綾戸智絵も低いけど、またcassandra wilsonは味の出し方が違う。
今回は彼女の最新アルバムからの曲が多かった。
彼女の声、歌に向かう雰囲気はすごい物があった。
また、彼女を取り巻くバックのバンド(ギター、ベース、ドラム、ハーモニカ、パーカッション)のレベルは・・。
見てて気持ち悪いくらいに上手かった(^-^)
特に目に付いたのは女性ながら凄い上手いドラマーと、口がどうなってんの?って疑いたくなるほどのハーモニカの人。
バンドの中には一人も目立ってない人はいなかった。
それだけ全員が個性強くて、逆にcassandra wilsonが小さく見えるかもしれないくらいだった。
そいや、メンバー全員がドレッドで編んでて面白かったな・・。

なんか、向こうのブルーノートで一線でやってるレベルの高さを肌で見て聴いて感じると自分ってなんてちっぽけなんだろうと思ってしまう。
SWINGとかで聴く日本人のそれとは明らかに質というかなにかが違う。
彼らは心底音楽を楽しんでて、ただそれを楽しんでるだけじゃなくて
それに裏付けられた凄まじい練習量を演奏の、特にソロなんかの部分で感じた。
そんで、各パートは各パートを完璧に信頼しあってて、曲の中での受け渡しなんかとても丁寧な感じがしたな。