Take the ''E'' Train!!

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just a photograh of yesterday...

2004/09/13 (月) 「ヴィレッジ」

2004年09月13日 | Enjun’s Diary
午後からコクザワ、浩平と久し振りに会う。
といっても、テストの期間中以来か(笑)
約1ヵ月半振りです。
SHIPS,NANO UNIVERSE,BEAMS,ARROWS等転々と
渋谷近辺のセレクトショップをウィンドウショッピングした後に映画を見た。
僕は映画館で映画見るのも「ロードオブザリング」3作目ぶり。
今回はコクザワ氏のナイスな提案で「ヴィレッジ」だった。
「シックスセンス」の監督の最新作スリラー映画!!ときいて
三人でびくびくしながらシネタワーへ。
てか、一番びびってたのは自分かもしれんわ・・・(笑)
「エクソシスト」見て以来ホラー、スリラー系に親しみを持てなくなったからな~。

・・・そして2時間後・・・・

見終えた後の率直な感想として内容は濃かった。。
三人共に映画館の前でウンウン頷いて納得の内容(^-^)
ただ恐いのみの映画では無いという点に関心というか、満足度が上がった感じ。
まさに題名どおりヴィレッジ(ある村)の話なんだけど、
その村の存在を深く掘り下げる点に面白みを感じたな。
三人でお好み焼き食いながら映画の話をしてたけど、
やっぱ三人意見一致して「あの映画は良かった」となった(^o^)

あとは「戦場のピアニスト」の主演してた(シュピルマン役)
エイドリアン・ブロディが脇役ではあるけれども出演してたな。
役柄的には前作のインパクトが強くて、
それと比べると恵まれなかったかもしれないけども
演技力はすごいなと思った。

また興味深いことに、
作品中に幾度と無くヴァイオリンの旋律が流れてくる。
それがまた哀愁漂わせる感じなんだけど。
それが実は、(最後のタイトルロールの時に分かったんだが)
クラシック界の新星(?)ヒラリー・ハーンが弾いてた!!という事にマジ驚いたわ。
「ちょっとちょっと、バイトですかー?」
って突っ込みたくなった。
映画の音楽担当する方が案外収入はあるのかな?
まあプロだからクラシックの世界以外に色んなジャンルに手を伸ばすのは
とてもいいことだと思う。
ヒラリー・ハーンのヴァイオリンって分かった途端
タイトルロールはヴァイオリンの音だけに耳をすませてた。
うわ、ミーハーかも(笑)
フランス人形みたいな感じの受ける彼女のヴァイオリンは
本当に精密機械のようなテクニック。
友達も言ってたけど「ライブでも何でもミスが本当に無い」らしい。
いつか一度聴いてみたいとは思うわ。
でも来日したら日本人のおじ様方が騒いで大変なんじゃねぇかな、はは(笑)

その後コクザワ家で秋の夜長とは言えども
早朝までトークバトルは続いた。
何ってコクザワ父さんと海外の音楽事情の話をしたのがすごく楽しかった。
「NYいきてぇ!!」
まじで思う。。
本場の音楽を自分の肌で見て聴いて感じてきたい。
それはジャンル問わず。
ジャズだろうが、クラシックだろうが、ロックだろうが
一流の方の作り出してるものには絶対的な、普遍的な、善さがそこに存在するって信じている。
欲を言えば、もう少し長く話す時間が欲しかったかな(笑)
次回乞うご期待って感じです。
貴重なお話有難うございました。。。