1月26日 (土) 村瀬先生の最終講義

久し振りに心理学の話(・ω・)ノ
・・というか、
「行ってきましたよ(・ω・)ノ」　って話ｗ

先日、うちの大学の看板(!?)ともいえるような教授がご退任なさるという話を、掲示を見て知りました。

正直、ショックでした…(；O；)
なぜなら、この人にいつかつきたいと思ってた先生だったからです。

この方は、臨床心理学のオーソリティともいえる先生でしょうねｗ
児童を対象とした遊戯療法などの心理臨床のみならず、様々な場所でご活躍なさってきた先生。
うちの大学の臨床心理学の大学院が関東近郊で毎年20倍近くの高い倍率を叩き出している理由の一つとして、この先生によって臨床心理士育成プログラムが確立されているからという話を聞いた事があります。

この尊敬している先生には、残念ながら直接指導していただいた経験はありませんが、「最後の授業を聴こう」と思って申し込んで行ってみました。

大きな教室に、沢山のお花が届き、大勢の心理関係者が詰め掛けました。
中高年の女性多っ！！
大学なのに学生なんか、数えるくらいしかいなかったんじゃないかなｗ
むしろ、この中に臨床心理士が何人いるんだろうｗｗって思った。
「あら～10年ぶりねぇ～！」・・なんてｗ
まるで、臨床心理関係者の同窓会みたいでした(汗)

なんだか心理大学院すらまだ入ってない自分には場違いな感じだったけど、久し振りに聞く心理学の授業が楽しみで仕方が無かったです。

先生は、ご自分の生い立ちや、その時に考えていた事、
以前、家庭裁判所で勤務していた時代に出会ったケース等を紹介したり、
臨床のコツとして「質とスピードと量です。」と挙げていたり・・

ほとんどが「へぇ～～」って感じでｗ
知らない専門用語とかもあったし、
「講義のどの部分が直接自分に身になった」
とかは無かったかもしれないけど、それでもクビを突っ込んで参加してみてよかったと思います。

なんか、一流の心理学の話、久し振りに聴いてすごく刺激になったかもｗ