７月２７日 (日) とおく、とおくはなれていても・・・♪

先日、友達から結婚の報告がきた

夏に挙式をあげるそうである。

結構急なメールでの報告で、正直戸惑ったのとビックリしたのと両方だった。


大学の卒業式の日に正門で一緒に笑顔で写真を撮って以来、

彼は企業に就職し、また人生の次のステップに進もうとしている。

夫として家族を支えていくのである。

本当にスゴイと思う。

本当にその決意だけでも尊敬する


しかし、それに比べ、自分はまだ社会への扉をハッキリとは開けてはいない。

職業もハッキリしていないし、

いまだ、家族を養うどころではない。

『べつにゆっくり進めばいいじゃんか』

って、アメリカから帰ってきて今就活中の親友は言ってくれる。


（・・たしかにそうだ。急ぐことはない。）


でも、なぜか


（たった３年間で、すごい差がついちゃったな・・）

　
って、招待状を見ながらボーっと、彼との思い出を回想していた。


心の狭い自分もいるのはたしかかも。

そう思ってしまう自分が嫌いである。

妬みとか嫉妬、羨望って、人間関係で一番怖いものだと思っている。

決して、その気持ちがそれだとは思わないけど、

それでも、

しっかりと愛する人がいて、

良い関係が築けて共に幸せな家庭をつくっていく・・

そんな、安定した生活に憧れを持っているのはたしかだ。



自分にとって、彼は本当に友達。

グランドで汗と泥まみれになって、一緒に苦難を乗り越えてきたチームメイト。

そして、彼の恋愛がきっかけで、

僕が心理学を目指そうって

「気づき」をもたらしてくれたヤツでもある。

(たぶん、本人は知らないだろうが・・・)


だから、結婚式当日は笑顔で心からお祝いしたいなって、思っているのは事実だ。


しかし・・　そう思ってた矢先に仕事が重なってしまい、

彼の結婚式にはいけなくなってしまった

本当に悔やまれる。

自分の身体がハリー・ポッターの魔法みたいに、２つとかになったらいいのに・・・。


そして本当に無念の思いでかけたお断りの電話。

電話の向こうで、ヤツは、


『そっか・・残念だなぁ。　まぁ、しょうがないさw(^_＾）
　
　わざわざ電話ありがとう

　でも、ENJUN！！ もう二度と呼ばないからなっ！！(笑)』

ってｗ

『はは～ｗ な～にバカなこと言ってんだ、

　二度目があってたまるか！！

　お嫁さん、幸せにしてやれよ～』



元気そうな声を久し振りにきいて安心した

やっぱりアイツはイイヤツだよ(⌒‐⌒)


次会う時は、幸せそうな笑顔が楽しみだ。