Take the ''E'' Train!!

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5月13日 (水) プラハの春音楽祭☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*

2007年05月13日 | Enjun’s Diary

スメタナという作曲家を知っていますか?

きっと
「昔、音楽の教科書に出てきた~

って思う人も多いんじゃないでしょうか(笑)

彼は「チェコの音楽の父」とも呼ばれ、
交響詩『わが祖国』という大曲を書きあげた本人です。
特にその第2曲目の『モルダウ』という曲は誰もが知っている程有名ですね☆

彼の命日5月12日には、彼の母国チェコの音楽祭のオープニングコンサートがあります。
チェコの首都プラハの市民会館、「スメタナホール」では、毎年音楽祭のオープニングコンサートが行われ、「わが祖国」の全曲演奏が、チェコフィルによって演奏されます。

一生に一度の夢…。
自分がクラシック音楽を聞き始めた頃、
クラシックのよさを教えてくれてた先生が当時僕の素朴な疑問に答えてくれました。

「一番好きな曲、もしくは行きたい演奏会はなんですか?」

『「プラハの春」のオープニング、チェコフィルの「わが祖国」だよ・・・。』


・・へぇぇぇ、すごいなぁぁ(⌒‐⌒)☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*


そう・・

その頃、小さかった少年の目は輝きました。

その時からの夢でした。

この場にいる事が・・・。


最初の、弦がすぅ~っと入ってきたとき・・、僕の目頭は熱くなりました
本当に、本当に・・・幸せな一瞬です。
とてもじゃないけど、なかなか経験できないと思うな。
周りは日本人いっぱいでサントリーホールみたいだったけどw


でも、以前東京で聴いたチェコフィルとは全く違いました。
音がきらめいてて、哀愁深くて、厳格で、本当に素晴らしい演奏でした

『自分たちの国の文化を大切に語り継いでいくんだ、自分達の手で

って・・・。

気持ちがすごく伝わって、感動しちゃいました。



あっという間だったんだけど、とても素晴らしくて、言葉が無かったw

こういう音楽って最上級の癒しじゃないかなぁ・・・って

なかなか日本じゃこんな演奏会には巡り合えません。

「遠かったけど、来れてよかった

・・今振り返っても思いますね。。。


暫くはこの衝撃で頭がいっぱいです・・・。

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