（社）日本鍼灸師会主催第18回介護予防運動指導員養成講座が終了しました。

（社）日本鍼灸師会主催第18回介護予防運動指導員養成講座が終了しました。

全国各地で実施されている（社）日本鍼灸師会主催の介護予防運動指導員養成講座がこの度、岡山で開催されました。

介護予防運動指導員とは、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター（東京都老人総合研究所）から介護予防運動指導員として登録されるもので現在約650名の方がおられ、この講座で知識や技能を身に付けた介護予防運動指導員の方々が、各市町村と契約し地域支援事業に参加するものです。

1 回目講座は7 月11 日から岡山県総合福祉会館５階講座室で講座が開始され、7 月18 日、19 日、25 日（OG 技研）、8 月8 日までの日程で全5 日間行い朝から夕方までハードな講座となりました。
講座の内容は介護予防概論、高齢者筋トレ特論、高齢者筋トレ実技（身体機能評価実技）、高齢者筋トレ実技（CD、身体機能評価実技）でした。

2 日目は7 月18 日（日）で口腔機能向上特論、介護予防評価額(講義)、介護予防評価額(演習)、介護予防統計学、高齢者筋トレ（まとめ・質疑応答）となっており、その後受講者の親睦をはかるため自己紹介や、この講座を受講するきっかけや目的などを一人一人話しました。

　3 日目は翌日の19 日（月）で講義内容は失禁予防（講義）、失禁予防（演習）、転倒予防（講義）、転倒予防（実技）、認知症予防特論を勉強しました。

　7 月25 日オージー技研本社ショールームにてマシーンやボール、マットを使った演習、最終日の8 月8 日は低栄養特論、行動科学特論、リスクマネジメント、高齢者筋トレ（まとめ、質疑応答）、修了試験となりました。

　26 名の受講者ですが一人でも多くの方が地域の介護予防運動指導員として活躍していただいてければと願っています。