津山衆楽ライオンズクラブ・会計のブログ

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国の指定名勝・衆楽園の枯れた夏椿をモチノキに植えかえ津山市に寄付しました。

2008年12月12日 | 社会奉仕活動
国の指定名勝・衆楽園の枯れたナツツバキモチノキに植えかえ津山市に寄付しました。

国の指定名勝[衆楽園]津山衆楽ライオンズクラブの名称発祥地で環境整備・美化に協力できればと1987年の設立以来、太陽エネルギー灯、自然石水飲み場・手洗い場、灯籠型照明灯、観光案内板、木製ベンチ、徽軫(ことじ)灯籠、木製分別ごみ箱、スチール製清掃用具物置、表門(門柱・門扉・潜り戸)、裏門(数寄屋門・両袖付)と開園案内板茅葺き屋根、20周年記念事業として風倒木区域への植樹など数々の奉仕事業を実施してきた。  
 
津山衆楽ライオンズクラブの奉仕事業・衆楽園北東部倒木区域植樹枯木の植替え

平成16年10月20日の台風23号による北東の強風により衆楽園の倒木被害が発生、北東部が最も被害を受け、約50本の樹木が根から倒れたり幹が折れたりして景観が損なわれた。衆楽園は国の名勝に指定されており、現状変更許可が必要のため、津山市(都市計画課公園係)は復旧のため植栽計画を立て、文化庁へ現状変更申請を提出し、平成17年12月許可を得た。 この計画を知った当クラブは結成20周年記念事業の一環として平成18年3月23日に植樹を実施して、名勝にふさわしい庭園を復活させた。
寄贈品は アカマツ…3本、イロハモミジ…5本、ツツジ…8本、シラカシ…6本、ヤブツバキ…8本、ナツツバキ…6本、ローバイ…3本 計39本
この内、ナツツバキ3本とツツジ1本がこの夏枯れてしまった。
枯れた4本を津山市土木課公園緑地課の立会いの下、平成20年12月11日(木曜日)植え替え津山市に寄付した。
品名は、モチノキ(常緑樹) 2.5m…3本、ミツバツツジ 0.6m…1本。

             
もちのき(もちの木)とは、
葉の下に小さな花が群がって咲く もちのき科.常緑高木.
本州以西の暖地の山野に生え、雌雄異株、葉は革質で蜜に付き長さ4~8センチの倒卵形花は直径1センチ、葉腋に黄緑色の花が群がって咲く、果実は直径6ミリぐらいの球形で紅色に熟す、材は緻密で堅く印、彫刻、櫛などに用いれれる.
高さは10米に達する、葉はよく茂る。堅い幹が真直ぐに伸び、濃緑色の葉が蜜につくので庭木にも利用される.「とりもちのき」とも云われ、この樹皮から鳥もちが作られる。