最近レンタルした映画のうち3本が『戦争と若者(子供)』をテーマとしたもので何れも良い作品でした。
『僕たちは希望という名の列車に乗った』
第二次世界大戦後に東ベルリンで暮らす高校生たちが行ったある行為が社会主義国家への反逆行為と見做され次第に追詰められていく。
『ボーダレス ぼくの船の国境線』
イラン・イラク戦争の頃、国境の川に浮かぶ廃船で独りぼっちのイラン人少年が暮らしていた。
ある日、そこに言葉の通じない一人の若いイラク人兵士が侵入してきた。
『ジョジョ・ラビット』
第二次世界大戦下のドイツ、10才のジョジョは青少年集団ヒトラーユーゲントに入団したが、訓練中にウサギを殺すことが出来ずに“ジョジョ・ラビット”というあだ名を付けられる。
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いつも近所のGEOでDVDを借りているのですが戦争映画は『アクション』か『ドラマ』にカテゴリー分けされているんですね。
出来れば『戦争』というカテゴリーを作って欲しいほど戦争映画には秀作が数多くあります。
因みに子供の頃に観た『人間の條件』『二等兵物語』『野火』なども強く記憶に残った作品です。
残酷さや理不尽さなど、ヒューマニズムと対極にある戦争映画に何故魅せられるのでしょうか…