赤く染まった散歩道

11月26日午前7時、割岩橋から見た飯能河原は赤く染まっていた。手袋をせずに出てきたので手が冷たい……気温は5℃位だろうか。



飯能河原に下りて割岩橋に向けてシャッターを切る。



河原の上流に白鷲の親子がいた。子供の白鷲を少し離れて見守る親鷺。子供を守っている親の愛情が微笑ましく感じられた。



少し足を伸ばし、岩根橋まで歩く。写真は上流方面。この橋を境に上流側が吾妻峡（あがつまきょう）、下流側が飯能河原である。



この日、昼食を共にした友人のharuからの頂き物を部屋の出窓に飾った。フラワーアレンジメント講習会で造ったものらしい。日光に当てなければ1年位は大丈夫とのこと。顔を近づけるとほのかな香りがした。

年金見込み額

60歳から受給できる報酬比例部分の年金見込み額は社会保険庁ではわからなかったので、代行をしている関東百貨店小売業年金基金に問い合わせしたところ、結果通知が送られてきた。

この報酬比例部分の年金には『基本年金』と『加算年金』があり加算年金は一時金としても受け取れるが、年金として受給するつもりなのでそうした場合……

関東百貨店基本年金　1,392,600円/年、関東百貨店加算年金　128,600/年ということであった。

それに社会人になって7年ほど勤めた会社の年金基金から9,9000円/年
国からの特別支給老齢厚生年金が159,703円/年

すべて合算すると……1,779,903円/年、月額で148,325円支給されるようだ。

そして、65歳からは基礎年金の727,700円が加算され……
年額2,507,603円、月額で208,967円になる見込みである。

今までは漠然と夫婦で月額24万とか27万とか聞いたような覚えがあったので、実際の見込み額を計算した時、それが多いとか少ないというようなものは感じなかった。

しいて言うならば、多くはないが少なくもない。まぁ多少の貯えがあれば何とかやっていける……というのが正直な感想である。

いずれにしても、60歳までは働かなくてはならないようだが。

ニホンカモシカに遭遇

昨日、お昼頃、自宅から数分の所を運転していると……左側土手に何か生き物がいるのに気が付いたが、逆光のためよく見えなかったので車を停車させた。



見るとニホンカモシカである。まさかこんな所にいるとは……正直驚いた。

怖がる様子もなく、じ～っとこちらを見ているので、車外に出て近づいて携帯カメラを構えた。距離およそ５メートル位。何枚か撮ってさらに近づこうとすると体を回転させて逃げた。



カモシカを見た地点から少し走った場所から振り返り撮影した。



地図上、赤い印がニホンカモシカとの遭遇地点である。クマや猪は勘弁して欲しいがニホンカモシカならまた出会いたいものである。

年金は3階建て

50才以上に限られるが、社会保険庁のHPから年金見込額試算受付が出来る事を知って申し込んだ。

そして、約2週間で送られてきた……結果は写真のとおり

65歳から受給できる基礎年金（国民年金）が年額727700円、月額換算で60641円。

そしてリタイア予定の60歳から受給開始の報酬比例部分（厚生年金）はというと……一瞬159万7千円と思ったが、よく見ると年額たった159700円、月額換算で13308円？？？？？。

早速、電話で確認すると、やたらと丁寧な女性が出て、159700円は国から支給される年金で、○○さんの場合は、最初にお勤めの会社が加入していた企業年金連合と、現在お勤めの会社が加入している関東百貨店小売業厚生年金基金から代行部分として支給されます……との事。

確かに給与明細を見ると、社会保険料としては厚生年金が35000円、年金基金として12000円徴収されている。報酬比例部分については、年金基金からの支給がほとんどになるようだ。

そこで、社会人になり7年近く勤めた会社が加入していた企業年金連合の連絡先を教えてもらい電話すると、9万円ほど支給されるとの事。

……電話の後、年金関係の書類を整理していたらその会社を辞めた時に企業年金連合から送られてきた葉書には『貴方は将来13万円もらえる見込みです』と書いてあったが、その後27年経ち、3割ほどが減額になったようだ。シュン。

さて本命の関東百貨店小売業厚生年金基金はいくらになるかと電話したら、必要書類を送るのでそれにより開示請求してくれとの事。……数日経って送られてきた書類に必要事項を記入して送ったが、さていくら支給されるのだろうか。後日報告します。

ヤモリのこと

ヤモリのシェルター内を覗けるように側面を開けてあり、普段は向こう向きにしてあるので中の様子は見えないが、グルリと回転させるとこの通り。

餌用のイエコオロギと同居の状態である。



ヤモリは素早く動けるのだが、脅かさなければジ～ッとしており、その姿がなかなか可愛い。



一日のほとんどを手作りのシェルター内で過ごしているようで、気温も下がってきたこの頃では、こうして二匹が外に張り付いているのは珍しい様子である。

年金のこと

今年61歳になるOさんは大手保険会社を定年になり退職。現在は自動車関係の会社で保険担当として第2の人生を歩んでいる。

そのOさん、定年退職を控えて社会保険庁に相談に行った際、社会保険庁職員から「月額28万まで働いても減額されません」と言われたので、月給28万で契約し再就職をしたらしい。

ところが、月額28万というのは年金+給与の事だったらしく、結果として年間100万ほど年金が減額されていると嘆いていた。

話の内容から推測すると、年金の受給額は月額4万円足らずのようだ。

これでは働く事へのモチベーションも下がるのだろう。さらに慣れない職場や通勤で疲れ、昔の職場の同僚ともお酒を飲むことも出来なくなったと言っていた。

税金や年金の事はどうも苦手……という人も多いだろうが、自分の収入や生活に大きい影響を与えるのだから、最低限の知識を得るようにしておきたいものだ。

……で、今朝、コンビニに立ち寄ったら役に立ちそうな本を売っていたので買っておいた。