A.串田彗星(144P/Kushida)
B.紫金山彗星(62P/Tsushinshan)~メトカーフ・コンポジット
*メトカーフ・コンポジットとは
移動天体(彗星)に合わせて撮影するメトカーフガイドを、画像処理で実現する技術。移動天体ははっきり明るく、周りの恒星は線のように写る。
A.串田彗星(1月14日午後6時半頃)
画像①トリミング・画像調整あり
行き当たりばったりの観望。たまたま、スカイサファリの検索画面の「明るい彗星」で出ていたのでライブスタック。普段は途中のFitsファイルを保存する設定をしていないのでメトカーフ・コンポジットはできず。まあ、見えて良かった。
画像②10秒露出15分間のライブスタック
画像③導入画面、観望終了後のスクショ
参考Web
B.紫金山彗星(62P/Tsushinshan)
画像④ステライメージ・メトカーフ・コンポジット、彗星設定画面
画像⑤10秒間隔90枚FITSファイルのメトカーフ加算コンポジット
(ステライメージ9+ステラナビゲーター12による)
星見娘4018を読み返していて、まさかと気がつく。画像④のアが、0060Pで紫金山第二彗星になっていた。(^^;なお、イは、250を入力したが、自動的に変更されていた。
恐る恐る彗星選択場面をスクロールすると、2つほど下に見えていなかった0062Pが現れる。名前は両方とも紫金山彗星。初心者こんなもの。ドンマイ・ドンマイ。資料学習してなかったら、今だ闇の中だった。
ちなみに、結果は画像⑤・・・15分では思ったほどではなかった。90枚でこれだから、できてうれしいが、ちょっと効率は悪いかな。(^^;
そして、11月14日観望のレモン彗星もやってみると、スタックはできたが、むらがひどくさすがの没。また頑張ります。
終わって気がついたが、吉田精一さんのWebsiteから彗星の基本データをステライメージに入力すれば、ステラナビゲーター12いらなかった?
まあ良い経験できたので良しとしよう。
関係blog
よしべ~の業務報告
2024年1月26日版
晴れ
太陽・M42・月(月齢15)
先ずは太陽から
拡大スクショ
黒点が減りそうで寂しくなりそう。
そしてM42、月が90°離れて、空も快晴となり、意外によく写るので、15分間のライブスタック。
なお、途中で人工衛星と思われる天体の軌跡が写っていたが、時間とともにわからなくなった。Sigmaスタック搭載した?いつから?NGC55(星見娘27)のときは、撃ち抜かれていたのに・・・
最後は月、電線密集地帯のためか、自動導入はアウト。高度が低いので手動で導入。
以上Seestar
最後はVirtuosoGTi+SKYMAX127のスマホコリメート