よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

電視観望の記録139(月 月齢9.2)

2023-08-27 05:00:00 | 太陽系内

月(月齢9.2)

画像①130PDS+VirtuosoGTi+ASI585MC+UV IR-CUTフィルター+NDフィルタ-、

花子レタッチでVGAサイズに縮小(CCDカメラの設定角度を間違えている)

8月26日夕方、南東も


南も

南西も雲雲雲、東はもっとひどい。天気予報も曇のち雨。本日の観望も無理か・・・
と諦めかけて30分ほどすると、信じられない、雲消えた。月が見える。まだ明るいが撮影機材をセット

拡大

さらに5倍拡大。
そして、眼視で位置合せのあと撮影。
 
画像②スナップショット、ステライメージLiteで画像調整、MSフォトでトリミング。花子レタッチでVGAサイズに縮小。
取りあえずは、撮影できてよかった。撮影後30分程で雲の中。運が良かった。あとは天気予報通り電線地帯を除いて空は雲に覆われた。(^^;
前日はっきりしなかった月の輪郭をはっきりさせると白飛びがでる。白飛びを小さくすると画像②のように輪郭でハッキリしない部分が出る。天体画像なかなか難しい。
しかし精進あるのみ。

iステラHDによる観望位置



 
参考資料

1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社

2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館

3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社

4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン

5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社

      銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite

6)2023年8月31日 スーパームーン~AstroArts

 

電視観望の記録等関連Blog

01)電視観望の機材07(機材一覧表

02)電視観望の記録126(月 月齢14.3+α)

03)電視観望の記録138(月 月齢8.2)

 
 
撮影データ画像①②
2023年8月26日午後6時頃
ベランダ観測所
月(月齢9.2)
130PDS+ASI585MC+VirtuosoGTi+UV IR-Cutフィルター+NDフィルター+SharpcapPro4.0
Raw8、Area2880x2160、Gain=252(M)、Exposure=8.3ms×500frames、41.5℃
ホワイトバランス等(AUTO)、AVIファイル保存。SnapShot撮影。
ASIVideoStackでスタック処理(50%)ほか画像調整。
Microsoftフォトでトリミング。
画像②については、ステライメージLiteで、シャープを中心に画像調整。

画像①②以外はiPhoneSE・iPadmini6で撮影。