よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

閑話020(下見、北里博士来る!)

2024-07-25 01:00:00 | 閑話
『あ、クマ』改め『天使』の館長より
西夜空観望の許可が下りました(^_^)V
それで下見に。
なお、
『幼稚園爺さん、心配だから、あたしも同行する』と館長(^^;
忙しい中、下見に同行していただきました。
台風の影響か結構見たことないような雲


暗黒星雲のような雲もあったのですが、車中の為、撮影できず残念。
良いこともありました。途中ローソンでお金を下ろすと

北里柴三郎博士が2枚!
田舎にも来てくれた!

そして、
『当日は、私も行く?』
『行って欲しいけど、館長忙しいでしょ?』
『仕方ない、忙しいけど行ってあげるわ。』(^ ^;;;
ということで、遠征2人で行くことが決まりました。
『何時に帰る。夕食はどうする。・・・(以下5分省略)』(^^;

よしベ~の業務報告
2024/07/24
Seestarで久しぶりの太陽

4倍
今日のミナミヌマエビ



















星見娘の覚書001(Seestarで月の導入)

2024-07-25 00:59:00 | 覚書・機材


『Seestar S50』の一番苦手なこと。
月の導入。(よしべ基準;^^)

フォローさせていただいている方のXでの会話
『Seestarどうなってるの月も導入できない』
『Seestar、月が一番苦手なんです』

う~ん名言。言語化されたことで、よしベ~もそうだよなと思いました(^^;

現在Seestarアプリの2.0.0のβテストが進行中で、正式版が公開されると状況は変わるかもしれませんが、現段階の私の月の導入をまとめておきます。

A.ファインダーをつける
王道。完璧。短所は後述のCができるようになると準備がめんどくさい。(^^;
用意するのは、厚手の剥がせる両面テープと底面が平らに近いレッド・ドッドファインダー。
そして、こんな感じ
ファインダー合わせ必要。昼間の風景撮影でも活躍。
あとは、自動導入が失敗したら、ファインダーを覘いて導入。

B、夜、既知の星が見える時
ア、1度その既知の星を自動導入する(Seestarは恒星やDSOの自動導入は殆ど失敗しない)。これで夜空とSeestar内の星図の同期がおこなわれるので、その後月を導入する。
イ、アで失敗する場合は、星空モードで、月の直ぐそばまで導入し、手動で月を導入後、月モードに変更する。
短所は昼間や曇り空の月に使えないこと。

C、Aのものぐさ版
月の自動導入が失敗したら、先づ、手動で左右を合わせる。望遠鏡部分の中央へ月を導入。中央が分かりにくい時は、上の画像のように箸やストロ―を貼り付けておくとよい(慣れると貼り付けなくとも心の眼であると思ってできるようになる)。
月が導入出来てないときは、さらに望遠鏡部と本体の隙迄を使って追い込む。


そして上下を合わす
望遠鏡部から覘くと上のような感じ。ギリギリ見えるか見えないかぐらいにする。
これで導入できてなくても近くに月がいると、いる方が明るいのでその方向へゆっくり慎重に動かしていく。

そして月の観望開始


私、自也共に認める不器用ですが、人間慣れと言うものは恐ろしいもので、今は、ストローなしのCの方法で、Seestarの自動導入失敗から2~3分で月の観望できてます。
(^^;

*水平だしについて
月を観望するベランダは揺れるので、いつも適当です。Seestar本体から求められた時に、1°を目標に行ってます。
(^^;
固いところに設置してレベラー使って水平だしすると自動導入出来るらしいですが、経験ありません
(^^;

なお、今回もSNSの発信を参考にさせて頂いてますが、Cはボスケさんと成澤さんのYoutubeほぼそのまま。かなり昔のものなので、確認できたらリンク張らせてもらいます。