二男夫婦から温泉のプレゼントがありました。
「お母さん温泉いかがですか」とママからお尋ねがありました。
「はーい、行きます」
朝ドラの、花子さんを見てから夫婦は古湯へ出発しました。
赤い橋が架かった「雄淵・雌淵」の渓谷
途中、古湯温泉と熊の川温泉の間にある「雄淵・雌淵」に寄りました。
観光ガイドに、美しい奇岩の渓谷と書いてありましたが、本当に川の中の大きな白い石は奇岩でした。
渓谷で心も洗われ古湯に向かうと、最近リニューアルしたというONCRIが高台に見えてきました。
想像していた温泉のイメージを覆し、お洒落で綺麗で温泉と言うより山峡のリゾートでした。
天然箱蒸し風呂で砂に塗れました
まず、浴衣に着かえると階段を上り、天然箱蒸し温泉に案内されました。
湯気の中には、４名の方が顔だけ出して砂に埋まっていました。
昔々、まだ若く元気だった父母と姉弟の５人家族で鹿児島に旅行しました。
太陽がじりじり照り付ける砂浜で、温泉砂風呂を体験したことを思い出しました。
私は砂を被せて下さるお姉さんに「胸には掛けなくていいですよ」と重いのが苦手なので言いました。
ジワーと背中に温泉のパイプからの熱が伝わってきます。
じわじわ全身が熱くなり所要時間１５分間はいけそうでしたが、５分で「上がります」と言いました。
横の砂に埋まった夫は、気持ちよさそうに眠っていました。
自然に囲まれた広々とした露天風呂でリラックス
いろんな種類のお風呂に入り、最後はやはり露天風呂です。
泉湯は３８℃です。このぬる湯が私にぴったりで長い間ゆっくり浸かりました。
日本料理 膳座敷 季味で食事をしました
食事は日本料理を予約してくれていました。
膳座敷「季味」で、堀こたつに足を伸ばし、次から次へと美味しい料理を頂きました。
合併して佐賀市になった古湯をグーンと近くに感じました。
自然いっぱいの美味しい空気、ここにはＰＭは飛んでは来ないように思います。
ゆっくりした時間をプレゼントしてくれたパパママありがとう(^o^)／
