1万歩以上歩き続けて、鳴き声さえも聞こえず早朝からの遠征も報われず、
心身ともに疲れ果てていました。
鳥友さんとははぐれてしまって、スマホを忘れた私はひとりぽっちの哀れな姿。
数十分後にやっと出会えた鳥友さん。オオマシコのポイントが、こんな処に出るの?
10羽以上の群れに、赤いオオマシコはただ1羽のみで結局殆どが♀か若鳥ばかりで
出会えてホットはしましたが、残念な後味が。いつも文句を言ってるおばばです。
最初に出会えたのが赤いオオマシコ、小枝が縦横に広がる中で、横向きでした。
いないいないばー ですって。
♂♂の
若鳥でしょうか?
ヤマハギに止まる
雪の上に降りて
落ち葉の地面に降りてきました。
やがて目の前まで
やっと木に上がって
ヤマハギに止まりました。
ヤマハギの種を
赤いオオマシコだったらなーー。
黒い足だったの?
やっとやっと赤いオオマシコが!
リーダーの風格
リーダーが遙か遠くの枝に飛び去った!
到着時は一面の霧氷の世界でした。霧氷オオマシコ、赤いオオマシコが撮りたかったと少々消化不良です。是非リベンジができればなーーーと。
でも、林道で一人ぼっちになったときは、さぞや不安だったことでしょう。
お察しいたします。
その後、鳥友さんとも出会えて、そして本命のオオマシコ、オスにも会えて、苦労は報われましたね。
これだけ撮れればいうことなしですよ
私も、気にはなっているのですが、雪道が心配で出かけられずにいます。。。
頑張られただけあって、素敵なシーンがいっぱい!
真っ暗な高速道路を延々と走り続けて、夜がしらみかけると、一面の霧氷の世界、スマホを忘れ、広角レンズもなしで、残すことができませんでしたが、目に焼き付けて、脳裏に納めてきました。
前日までに2人のCMさんから聞いたオオマシコのポイントは同じ場所で、オオマシコに出会えるならと老体に鞭打って上り下りを繰り返し・・・
ひとりぽっちになったとき、korekoreさんはいつも一人旅、それでも目的を果たして凄いなーと改めて感じ入りました。
陽が昇ると霧氷はあっという間に消えてしまって夢の中のオオマシコは残念ながら撮ることができませんでした。
早朝割引に間に合うように、いつもなら熟睡中の時間帯に高速に入り、真っ暗な高速は慣れないと私はできないと痛切に感じました。
到着時の高原の霧氷の世界は口では表せ無いただただ感動に浸りました。
生きている間に見られたことに感謝、陽が昇りかけたときの解ける氷のキラキラと光る輝きもまるで宝石を散りばめた夢の世界でした。
この年で雪道をアイゼンをつけた雪靴を履いて機材を持って1万キロも歩いているのはもしかして私だけかしら?なんて思ってるうちにはぐれてしまいました。笑
霧氷に絡むオオマシコ、まるで高貴な日本画の世界そんな大きな夢が果たせるはずはありません。
普通のオオマシコが撮れただけでも感謝しなくちゃでしたね。
それより何より、鳥撮りが再会できたことも嬉しかったです。
いつもご覧くださってありがとうございます。