陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

【レヴュー】あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(まとめ)

2021-05-04 | 感想・二次創作──神無月の巫女・京四郎と永遠の空・姫神の巫女

神無月の巫女のスピンオフ漫画「姫神の巫女」の連載開始が告知されたのが、およそ今から一年前。コロナ禍で揺れるゴールデンウイーク間近のできごとでした。それから一年、2021年4月27日発売の『電撃マオウ』誌では通算12回を数え、しかも、早くも衝撃的な山場を迎えています。ここまで話が高速度で進むとは…(汗)。

さて、この頁は「姫神の巫女」の本誌掲載分の随時更新感想の一覧です。
単行本派向けの一気読みまとめ考察とは区別するために、設けることにしました。レヴューは各話必ずやるとは限らないので、通し番号にしてあります。レヴューしていなかった回は、将来的に遡及して感想を埋める可能性もあります。


あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(一)
漫画『姫神の巫女』第一話に、全世界数千万(?)の百合ファンが大歓喜! 伝説の百合の金字塔アニメ「神無月の巫女」のスピンオフ小説がなんとなんと漫画になって帰ってきたああああッ!! 待望の連載初回(電撃マオウ7月号)には、驚きの顛末が…。 新感覚ではじまる「姫子」と「千歌音」の世界をお楽しみください。

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(二)
漫画『姫神の巫女』第一話レビュー、その続き。やはりのやはりで、公式が神無月の巫女オマージュし過ぎで困ります!! この初回で最大良かったところといえば。原案小説での、例の大問題の、近江和くんことエラソーマのやらかしが、ファンタジーっぽく描きなおされていたことですよね。

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(三)
「貴女は私が絶対殺す!」からはじまる愛だってある?! 宿命にとらわれし巫女・千華音と媛子の裏事情がわかる。漫画『姫神の巫女』第二話は説明回です。

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(四)
好きならば騙されてもいいなんてのは甘えです。漫画『姫神の巫女』第二話レビュー、その続き。猜疑心に揺れる想い、しかし無情にも運命の儀式は刻刻と近づいて…。

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(五)
もう秋が近いというのに、いまさらの漫画『姫神の巫女』第三話レビューをお届けします。今回は、皆さんご待望の水着回です。ひめちか本邦初の海辺イベント+αにご期待ください(なお、貝合わせはありません(笑))

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(六)
漫画『姫神の巫女』第三話レビュー、その続き。媛子の好き好きアタックに百合堕ち寸前の千華音だったが、…やはりの、やはり、「あの人」が現れて…。激震走るラストに、ファンが悶絶します(絶句)。

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(七)
私は心のどこかですっと望んでいた…媛子が私の腕の中に戻ってきてくれることを…。これは陰謀なのか、それとも…。裏切りを疑った血気に逸る千華音がとった行動が、思わぬ事態へ。漫画版「姫神の巫女」第四話は疾風怒涛の急展開。

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(八)
漫画版「姫神の巫女」第四話その続き。お馴染みの顔ぶれ、お約束の百合イベント、ふたりは雨の日しとどに濡れたその夜に急接近?! 媛子のプライベートに触れた千華音は、ますます太陽の虜に…。

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(九)
神無月の巫女のスピンオフ漫画『姫神の巫女』第九話。死の運命を目前にして真実の愛に目覚めた皇月千華音。嘘いつわりのない最後で最高の一日を、最愛の媛子と過ごそうとするが…。

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(十)
漫画「姫神の巫女」第十話。 好きな相手をつゆほども疑わないことが、美しい愛なのか? 媛子の「本心」を知ってしまった千華音。なし崩し的に運命の儀式へと流されていく、ふたりの巫女の命運やいかに?

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(十一)
千華音の殺意と、媛子の決意がせめぎ合う。運命の巫女が死の舞踏を演じる御霊鎮めの儀まっさかりの漫画「姫神の巫女」第十一話。その身と魂とは蛇神に捧げると誓った彼女たちが、こころを残した瞬間があまりにも切ない…。

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(十二)
御霊鎮めの儀のあとで、いやさ、その裏側で──生き残った御神巫女が書き残された日記で知ってしまう衝撃の真実! 本誌第十三話から第十五話までのまとめ。

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(十三)
本誌第十五話後半部の感想。「好き」という形式を伴わない、ややねじくれた愛情について考えさせられる、あの彼女の行動について。

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(十四)
漫画版「姫神の巫女」十六話は夜の遁走劇。嫁入り寸前の媛子を連れ出し、まんまと駆け落ちした千華音。貴女が私を救い、わたしがあなたを助けた理由は、言葉かぎりの、お飾りの「愛してる」を超えている。

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(十五)
漫画版「姫神の巫女」十七話。「ごめんね」を言わなかった媛子が敢えてそれをこぼした理由、そのとき千華音は…。御神巫女を執拗に追いすがってくる双磨の真意と、ふたりの決死の覚悟が示される!

あれからの神無月の巫女、これからの姫神の巫女(十六)
私達はその度にまた恋に落ちる、きっと、ずっと──。ひさびさに雑誌掲載版の漫画「姫神の巫女」のレビューの続きを。今回はラスト二話分まとめて。ふたりの愛を永遠なものにして未来に向かう御神巫女たち。揺るぎない信念で現実を生きる媛子と千華音のすがたは、まさに感動の嵐! 神無月の巫女シリーズ史上、歴史に残るとても幸せなラストとなりました。



*漫画「絶対少女聖域アムネシアン」&ウェブノベル「姫神の巫女」、そのほか関連作レヴュー一覧*
漫画「絶対少女聖域アムネシアン」および、ウェブノベル「姫神の巫女」、そのほかの漫画などに関する記事です。

★★神無月の巫女&京四郎と永遠の空レビュー記事一覧★★
「神無月の巫女」と「京四郎と永遠の空」に関するレビュー記事の入口です。媒体ごとにジャンル分けしています。妄言多し。



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★★★神無月の巫女二次創作小説... | TOP | 子どもの日に観たい映画「最... »
最新の画像もっと見る

Recent Entries | 感想・二次創作──神無月の巫女・京四郎と永遠の空・姫神の巫女