人生の苦痛にまみれても、ささやかな喜びを見出すことで人は幸せに生きられる。逆境こそが私たちを強くする。米国の名作文学『少女パレアナ』から学んだ生存戦略の知恵。 . . . Read more
語学だの、論文執筆数だの、データの調査能力だの、学生時代に身につけた能力が社会人になって行活かされなかった自分について、もっと早くに振り返るべきでしたね…というお話でした。中高年に求められるマネジメントスキルやプレゼン能力がないまま、社会人入学や留学をしても、ただの学生さんごっこで仕事から逃げているだけではないでしょうか。
. . . Read more
いったん死んで人生リセットしたら、来世では大富豪や英雄になれるとは限らない。勇者は勇者なりにその現世で見えない努力を続けているからだ。物語をどう人生に活用するかは人それぞれだが、ただ世知辛い人生の慰撫のためだけにフィクションを求めて逃げても、自分が王様になった創作ごっこを続けても、人生は明るく開けないということである。 . . . Read more
社会性を重んじる人間は自分以外にない属性を利用したがる。学歴や職場歴、職種、年齢、資産、思想。大概似たような価値観で群れたがる。だが、こうした選民意識はいつまで続くのだろうか。大切なことは、自分自身にコンプレックスがあったとしても、すぐれた人とつながることで、自分がひとかどの人物になったかのように思わないことだ。
. . . Read more
「命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか?」――歴史に名を残しはしないが、知の営みをつなぎとめるために苦闘した人間の群像劇。傑作としかいいようがない。
. . . Read more
ただ仏前で座って手を合わせていられる時間がある。贅沢できているわけではないが、食えるのには困っておらず、ただそれだけでも幸せなのだと思うようにした。瞑想だの、悟りを開いているだのではないが、こうした無の境地でいられる時間も人生には必要なのかもしれないと。
. . . Read more
図書館は持たざる人すべての味方です。将来に迷ったときに、健康が悪化したときに、行政の支援を受けたいときに、あるいは学校や職場、地域で行き場をなくしたときに。困ったときには図書館へ行けば、人生を変えるヒントが見つかるのかもしれません。 . . . Read more
大手求人広告サイトやSNSで軽作業や即金高給を謳って実行犯を募る巧妙な手口。副業サイトの登録で個人情報を抜かれたり、口座を振込詐欺に悪用されたり、家族に危害を加えると脅迫されるなど人生を狂わせられる。お金に困ったときは上手い話に騙されやすいので、ご用心!
. . . Read more
在籍大学の専攻内の授業だけでは物足りなかったので、志望校だった某国立大学の授業の一部を片っ端から受けまくったときのこと。いまだと学外者のセキュリティがうるさいので不可能なのかもしれませんね。 . . . Read more
仕事ができない高学歴社員はなぜ生まれるのか、というニュースサイトからの提言をもとに。仕事ができる、できないの判定は、その本人の適性や性格のみならず、職種、労働環境や待遇による動機付け、人間関係にもよります。学力過信は若手だけの問題ではありません。 . . . Read more
生きていくために不本意ながらもその職に就いた者をあざ笑うものは、見栄えのいい高級そうな仕事人を装ったとしても一流になれないどころか、プライドだけ高い凡人以下の詭弁労働者になるだけなのではなかろうか。 . . . Read more
10代や20代での学歴は個人の能力を永遠に保証するものではありません。とにかく何をやっても点数さえとれればいい、結果さえ残ししたらいい、受験は勝ち負け、他者を押しのけてもよいという大人の醜い思考で、若者たちを縛り付けるのはよくないのです。人間は自分の意思次第でいくらでも成長できるのです。
. . . Read more