パソコンでなんでもかんでも書類作成、ネット上で入力の時代ですが。それでも字には人格が現れる。気持ちが宿る。雑で幼稚な字を書く人はやはりどこか損をしています。
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在籍大学の専攻内の授業だけでは物足りなかったので、志望校だった某国立大学の授業の一部を片っ端から受けまくったときのこと。いまだと学外者のセキュリティがうるさいので不可能なのかもしれませんね。 . . . Read more
仕事ができない高学歴社員はなぜ生まれるのか、というニュースサイトからの提言をもとに。仕事ができる、できないの判定は、その本人の適性や性格のみならず、職種、労働環境や待遇による動機付け、人間関係にもよります。学力過信は若手だけの問題ではありません。 . . . Read more
生きていくために不本意ながらもその職に就いた者をあざ笑うものは、見栄えのいい高級そうな仕事人を装ったとしても一流になれないどころか、プライドだけ高い凡人以下の詭弁労働者になるだけなのではなかろうか。 . . . Read more
孤独でいたらいけないとか、友だちは大事にしないといけないとか、勝手に相手を慰めてくれる道具だと思い込んでいたふしがある。嫌いで出会いたくないと思う人間ほど近づいてくるのは、自分の中に何かを変えたい、という強い気持ちがあるからではないでしょうか。 . . . Read more
10代や20代での学歴は個人の能力を永遠に保証するものではありません。とにかく何をやっても点数さえとれればいい、結果さえ残ししたらいい、受験は勝ち負け、他者を押しのけてもよいという大人の醜い思考で、若者たちを縛り付けるのはよくないのです。人間は自分の意思次第でいくらでも成長できるのです。
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医師の親子が惨殺事件を起こした一件についてのひとこと。なぜ頭がいい人が独善に陥るかといえば。むだな万能感から、他人と協力しなくても願望をかなえてきた成功体験が多く、他人を見下しやすい傾向があるからだ。なまじ察しがいいだけに、他人の粗がよく目につく。生殺与奪の権利を自分が握っていると思いやすい。その裏にあるのは、頭がいいはずの自分が不自由な人生を歩まされたという苦みなのだ。
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食べ残しを指摘されて会食恐怖症になったものですが、この年になるとなつかしくて、同じものを食べてみたい気分になります。案外どこかの食堂で再現したら流行るんじゃないでしょうか。 . . . Read more
わたしたちは、もはや時計の針を巻き戻すことはできません。
人生で積み上げてきた、酸いも甘いも苦いものもふくめて、自分の時間としてうけとめて、前に歩むしかないのです。自分の置かれた環境を嘆いても、そこに行き着いたのは自分自身。そういった覚悟を決めるまでに、私はその腕時計を使いつぶすまでの時間が必要だったのです。 . . . Read more
ロシアの大文豪レフ・トルストイの著名な民話「イワンのばか」より。針と糸との喩えは、夫婦、親子、きょうだいのみならず、先輩後輩、上司と部下、老人と若者、男と女、友達同士、などなどさまざまな人間関係に通有するように思われる。相手を完全に信頼しきって依存し言いなりになったり、抑圧されたりするのではなく。お互いが針になったり、糸になったりして、譲り合い、寄りあってひとつの成果物をつくりあげていく。それが協働するということの本質ではないだろうか。 . . . Read more
中島敦の代表「山月記」から学ぶ処世訓。学歴も、資産も、職業も、性別年齢も、才能すらも無関係の幸せの極意は、つねに上機嫌でいること。それこそが平和を維持できる誰でもできる務めなのです。
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教育の本当の意義とは、学んで身に着けたことを自分だけの箔付けにせずに、社会で働いてお返しすることである。高度な資格持ちや高学歴者であっても、職場のキャリアの長い労働者から学ぶことはいくらでもあるのだ。一人あたりの業務負荷の大きい中小企業勤務者は学び直しの余裕がないのが実情である。学校の成績こそよかったが、生活上のしつけがまったくなっていない、部屋も散らかり放題、そんなエリート家庭をみるにつけ、私は日本の教育熱はどこか間違っていると思わざるを得ない。 . . . Read more
自分の好きな仕事をする? 結婚して家庭をもつ? 子どもを産む? 高学歴を得る、資格をとる。栄誉ある受賞をする。起業をする、自分の名前の残る作品をつくる。どれも、その人なりの人生の目的でしょう。けれども、ゆがんだ優越感からてっとり早く何者かになろうとして、誰かの感情を傷つけた人の人生にはそれなりの報いが待っているのではないでしょうか。 . . . Read more