大学生時代のリア充な想い出写真が出てきて、ほっこりしてしまったという、ただの懐古日記です。若い頃の勉強や出会いはとても貴重です。それが後年のさもしい人生を支えてくれることもあります。 . . . Read more
学部生から大学院修了前年までほぼ4年間自由に使えたあの空間。今でも懐かしいのですが、さて、今更立ち寄りたいかと言えばそうでもありません。当時は就職と言えば、とにかく美術の研究をしたいと博物館の学芸員しか考えていませんでしたが。いまから思えば、大学にひきこもって研究ばかりするのではなくて、いろんなところで働いたりして、自分の将来をもっと深く考えておけばよかったのかもしれませんね。
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自分が賢くなるために、頭がよく能力があることを証明してもらいたさに留学したり、進学している人は、その学びを世間に還元できているのかを自問したほうがよい。無責任な自由風ばかり吹かせて労働を厭い、口先だけ哲学者ぶった人間は尊ぶに値しない。
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学生時代に優秀だった人は、なぜ社会人になると落ちこぼれてしまうのか? 必ず答えのもらえる問題を解くだけの作業の繰り返しでは、自分が自分であることを見つめることがなく、無駄な承認欲求だけが高まってしまうからです。 . . . Read more
互いに尊重しあい、協働できる関係。それこそが、よりよい人生を築くうえで重要なのではないだろうか。そのために、高度な資格や学歴、資産や見栄えのいい職業などが必要なのではない。そうした付帯事項はあとからついてくるもの、ではないだろうか。 . . . Read more
集会での体育館への移動、軍隊行進や団体でのダンス、クラス対抗合唱コンクールや発表会は大嫌いでした。修学旅行は単独行動を好み、中学の遠足はドタキャンしたこともあります。そんな私ですが、大学の学園祭だけはなじかハジケていました。 . . . Read more
効率よく勉強するために、まず勉強法を学ぶことも必要。〇〇時間で受かる、○割とれれば合格ラインは人それぞれなので、うのみにしない。傾向はおさえておくにこしたことはないが、うかつにヤマは張らない方がいい。
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語学だの、論文執筆数だの、データの調査能力だの、学生時代に身につけた能力が社会人になって行活かされなかった自分について、もっと早くに振り返るべきでしたね…というお話でした。中高年に求められるマネジメントスキルやプレゼン能力がないまま、社会人入学や留学をしても、ただの学生さんごっこで仕事から逃げているだけではないでしょうか。
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いったん死んで人生リセットしたら、来世では大富豪や英雄になれるとは限らない。勇者は勇者なりにその現世で見えない努力を続けているからだ。物語をどう人生に活用するかは人それぞれだが、ただ世知辛い人生の慰撫のためだけにフィクションを求めて逃げても、自分が王様になった創作ごっこを続けても、人生は明るく開けないということである。 . . . Read more
創作物では、義理きょうだいの関係性をむすぶ少年少女たちの絆が美しいわけですが。現実問題としましては、年上だからと様付けで過剰に尊んだり、敬ったりするなんてことは、きょうだい間ではなくて。年上だからと威張りくさるのではなく、年下だからと甘えるのでもなく、互いがたがいの良さを認め合えば、きょうだいのイザコザなんてことは起こりえないのではないでしょうか。
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社会性を重んじる人間は自分以外にない属性を利用したがる。学歴や職場歴、職種、年齢、資産、思想。大概似たような価値観で群れたがる。だが、こうした選民意識はいつまで続くのだろうか。大切なことは、自分自身にコンプレックスがあったとしても、すぐれた人とつながることで、自分がひとかどの人物になったかのように思わないことだ。
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「命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか?」――歴史に名を残しはしないが、知の営みをつなぎとめるために苦闘した人間の群像劇。傑作としかいいようがない。
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