あきらかに作家名やタイトルが克明に思い出せる場合を除いたら、ぼんやりとした印象で探し当てるのは一苦労。そもそもBLに比べたら、圧倒的に女性向け専門スペースが少なくて、困ってしまいます。マニアの皆さんはどうやって仕入ていらっしゃるのでしょうか? これは地方書店だからこその現象なのでしょうか? . . . Read more
ネット上で騒がれたトピックだけ拾って記事にしたはいいが、消費者としてしっかり応援してはいないヲタク活動は活動とも呼べず、真のファンではないでしょう。気持ちの注ぎ方の違いはどこからくるのだろうと思ったら、おそらく、その作品と向き合っている時の、私の人生との接点にあるのではないか。要は作品の良し悪しとは無関係で、手元に置いてずっと鑑賞したくなるもののと、いっとき話題になってつまみ食いするが、日常食にはなれないもの。その違いがあるのかもしれません。 . . . Read more
ネット上で検索したら、誰かの二次イラストを勝手に商品にしている人がいます。二次創作物自体にも「二次創作者の」著作権はありますが、法的手段に訴えている人は少ないのでは…。 . . . Read more
日常系アニメや漫画をつまらなく感じるという意見は、ウェブ検索してみたら、あるにはあるようです。私も、ほんらいは、歴史もの、SFもの、ファンタジーが好きで。わざわざ、日本の現代が舞台の日常劇や学園ものは好んで摂取したくないほうです。特殊な世界観設定や歴史的資料の研究などで味わいを出している作品は、多少のこと、ストーリーの粗があっても、そのジャンルのもつ空気感で応援したくなるわけです。
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趣味に生きる人は、お金がかかりそうな、高尚な趣味をもちはじめると、なにがしか自分がひとかどの人物であるかのように装いがちです。私が拙ブログでたまに書いてしまう芸術文化関係だの、哲学のなんたるかだの、そういった記事も似たもので、ようするに趣味を箔付けのために利用しているにすぎないのです。 . . . Read more
自分の知識や持ちもの、人生上の幸不幸までを題材として、自分のほうがすごいのだと他人と競おうとするのは、低次元のオタクのとても悪い癖なのです。いくら趣味嗜好があいましても、こうしたエナジーバンパイア気質のオタクとは距離を置きましょう(自己反省として語る)。
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自分の好きなもの、付き合いたいものをいかほど目に見える強い数字を持っているかで選ぶのですか。もしそうならば、その数字が落ちたときに、それを推している自分の価値が下がってしまうのでしょうか。
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ある特定作品を掘り下げるために類似ジャンルには飛ばずに。雑多な興味、関心のためにさまざまな領域に浅くひろく顔をつっこむ。はたして、それはオタクと呼べるのかどうか、疑問なのであります。が、交流下手な人間ができる生存戦略なのかもしれません。 . . . Read more
二次創作といえども、同人誌を作成する過程はかなり大変。そして、イベント会場での交流もひとしなみではない。それでも生涯にわたり、難の多いオフ活を続ける理由は、作家性の疑似体験であるほかに、非日常への逸脱と連帯意識への過剰な期待、なのかもしれませんね。
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