【画像20240618】【ギロチとネココに関する謎】
神無月の巫女旧版DVD第四巻表紙。猫耳ナースのネココ六の首と三の首こと中学生番長ギロチ。幼女と野獣のコンビ。
この巻に収録された七話・八話は千歌音ちゃんが転向するターニングポイント回で中身とそぐわない表紙絵。ただし、リバーシブルの裏ジャケ絵を見ると…いやはや!!(艶笑)。
オロチ衆のなかでは余りものコンビでセットになったと思われがちなこの二名。京四郎と永遠の空ではちょっとキャラ改変されて実に名パートナーになっていたりします。ソウジロウ兄さん、いいひとすぎる!
本編じゃそうは見えないけれど、アニメOPの止め絵のオロチ衆って全員すごくカッコよく描かれていますよね。名前をカタカナだけの雑な設定にしたわりには。
この二人はどういう接点が? 戦災孤児難民のギロチは、人体実験されていたネココを救出したとか? ネココは軍事兵器にされかけていて、ギロチが怒りながら研究所を破壊しまくったのがオロチの覚醒だったとか? ネココの回復注射痛そうだけども、けっこう病みつきになっているとか。
オロチ衆のナンバリングは、仲間に加えた(オロチに覚醒した)順番にナンバリングしたのかもしれませんね。ソウマくんが七番目だったわけですから。
ギロチは原作漫画でも典型的なパワー系破壊魔でえげつないこともいうキャラではありますが、じつは姉貴思いなんですよね。敵役としてはいい最期です。ただし、アニメではちょっと…ですが。
【Image】画像で語る、すこぶるアガる、神無月の巫女
神無月の巫女20周年、その前に。二次創作小説の更新時お知らせ記事につけていた画像。たまにコメントをつけていましたが、いい機会なので、ちょこっと遊んで企画化してみることにしました。
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神無月の巫女二次創作小説「アンサング・ヒロイン」
第二十六話:悲しみが落ちこぼれない日は雨
あたしは知ってた。うすうす感づいていた。
一階の店先から顔を出して、急にわざとらしく往来でバドミントンやったり、寝転がって雲の流れを観察したり、道端にテントやら布団やらをおっぴろげて干していたりする、あのトンチンカンな絶望の快速レストランの、暇そうな働き手たちの力を。怠惰で遊び上手な彼らがこの街でおこる最悪のためにひとしれず救っているものがあることを。
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売れないアイドルのコロナと売れっ子漫画家のレーコ。喧嘩するほど仲がいいコンビの馴れ初めは雨の日だった。(「ミス・レイン・レイン」シリーズ第三章)
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([神無月の巫女二次小説 其の一]→「ミス・レイン・レイン」(目次)→「アンサング・ヒロイン」 )