拙ブログ上でなんどもぼやいていますが。
私が夏が嫌いな理由の一つに、とあるお祭りイベントの後始末をさせられるから、というのがあります。そのイベントは全国的には知られたもの。各地から来客が訪れ、自治体の重要な稼ぎどきでもあります。経済効果もあって、市民としては無碍に反対するわけにもいかない、のですが。
これが、とにかく、ここ数年マナーの悪い観光客に悩まされているわけです。
無断で私有地に入る、勝手に駐車する、歩道を占拠してふさぐ。ごみを投げ捨てたり、吐いたりする。たむろして大騒ぎ。これは客だけではなくて、屋台の業者も同じなんですね。売れ残りの食材とか廃水とかを平気で道路に撒いて、掃除せずに帰ります。あきらかにテキ屋でガラが悪いので、商工会のひとも注意しない。ロープを張っていても、かってに開いたりもするんです。恐ろしいでしょ。
ご近所同士でバリケードをつくって侵入させないようにしたり。
見張りを立てたり、警告のポスターや看板を出したり。そうしても、路地に座り込んだり、塀にのぼったり、下手したら車のバンパーに腰かけたり、玄関前に立っていて進路妨害されたりと、いやなことだらけ。ほんとうに不愉快極まりないです。お祭りに参加してる人は楽しいのだけれども、こっちの身にもなってほしい。
片付けに協力していても、袋はこちら持ちで配ってくれない。
しかも、そのゴミ拾いをしている側から捨てられたり、これも入れてとわざとゴミを寄越してきたりします。商工会に苦情をいれても、市民の手伝いありきで改善されませんでした。あまりにひどいので市の観光課にクレームの電話を入れたこともあります。
ひどいのは午後零時を回ると、暴走族がたむろしはじめます。
警察を呼んでも逃げ回るだけでいたちごっこ。しかも交番が統合されて近くになくなったから、よけいに舐められているんですね。
今年の夏もこの踊りがはじまって、準備に追われましたが。
台風だったせいか客足も少なめ。不景気だからか、屋台も少なく、あまり賑わっていないようにみえました。申し訳ないが、ありがたいです、そのほうがね。いやね、そもそも、あんなカップ500円のかきごおりとか、誰が喜んで食うのかと思うわけですよね。ぼったくりもいいところですわ。金魚すくいとかまあ楽しそうですけども、お面とかくじ引きとか、お祭りのノリで買うけども、絶対あとから後悔するんですよね、ゴミになるから。
夏場のイベントがポストコロナでつぎつぎに復活、だが、しかし! マナーの悪い観光客のせいで有料化したり、開催中止に追い込まれたりするケースもあるようです。バーベキューとかキャンプ地とかの客の荒らしもウェブ上でよく取沙汰されていますよね。自分だけが楽しけりゃそれでいいのか、と。後片付けする身にもなってみやがれ、と私は言いたい!
正直ね、自転車のヘルメットを義務化するぐらいなら。
こうした集団イベントのときの迷惑行為をきちんと取り締まっていただきたいんですよね。私が子どもの頃はそこまでひどくなかったはずですが。最近の若い人に限らず、こうしたお祭りでけっこうな中高年でも迷惑なふるまいが多すぎます。
ご当地県も夏のイベントのたびに騒音光害や暴走族に悩まされているので、対策をお願いしたいものです。
ちなみにこのイベントの騒音がうるさすぎて、過去、夏にある資格試験の成績だけはよくはありませんでした。そのせいにしちゃいけないのだろうども、過去のイザコザをめぐって、思い出してはイライラするからです。着物とかで着飾っている人を見るのはときめくのだけども、こういう必然悪な部分と結びついてしまうから、二次元でしか和風は好きじゃないんですよね。
(2023/08/10)
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