鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST 第五十九話「失われた光」

鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST のヴューの時間がやってきました。
今回、はっきりと新OPを拝見できましたが、なかなかメランコリックな内容です。ウィンリィの涙が気になりますね。

第五十九話「失われた光」
前回のラストから、すわマスタング大佐、人体錬成に及ぶのか？！と危ぶまれましたが、事態は好転。
なんと、メイ＝チャン with キメラのおっちゃん三人衆の加勢で、テリー伊東似（爆）のドクターとブラッドレイなり損ない共を蹴散らしちゃいます。最近、本気でこの作品の強さの標準値がわかりません。メイは錬譚術とやらで、ホークスアイ中尉に応急処置。死人は治せないけど、重病人はオッケーのようです。

が、しかし！
負傷しながらも元気なブラッドレイ、続いてセリムが登場。
影の触手で巻き込んだテリー伊東似（爆）のドクターと、錬成陣に張り付けにしたマスタング大佐で、強制的に人体錬成執行！
百目の怪物（旧・お父さま）のいるお部屋へ落とされた大佐、視力を奪われてしまいました。

好き好んで禁忌を犯したわけでもない大佐までが犠牲となったことに、怒りを燃やすエドワード。
実は、エドワード達にとっては、偶然にもアルフォンスの意識がなかったことが救いだったのですが。自分の肉体と体面したアルフォンスは、そんな痩せさらばえたからだじゃ戦えないやい、とばかりに融合を拒否。別に好きで浮浪児みたいになったんではないのに、アルフォンス・ボディ君が、かわいそうな気がします。
結果として、アルフォンスの選択が、敵の思うつぼに。

百目の怪物のお望みどおりに、人柱候補は五人そろい踏み。
人数は多いものの、大きく戦力を削がれた味方がわ。果たしてどう出てくるのでしょう。最終回にむけて、期待感がますます高まります。




失われたのは、マスタング大佐の視力と、お父さまの野望阻止という二重の希望の光。日蝕が起きるとさらにどうなっちゃうんでしょうね。
ところで、マスタングの失明と引き換えに、術をかけたセリムが弱っている（影だから？）いっぽうで、ブラッドレイの眼光が鋭くなったような気がしますが。

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