陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

『小説鋼の錬金術師4 遠い空の下で』

2010-07-25 | 感想・二次創作──鋼の錬金術師
ハガレンノベライズ版レヴュー四冊目。
『小説鋼の錬金術師4 遠い空の下で』(原作・イラスト:荒川弘・著:井上真、スクウェア・エニックス、2007年)

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この巻は独立したお話の二本立て。
前半は、おなじみエルリック兄弟が出番の「遠い空の下で」

旅の途中、発熱で倒れてしまったエドワードは、ある村で看護を受ける。その村では、故郷リゼンブールで幼なじみだった少年ピットと再会。
医師見習いとしてテキパキと働く友人を眺めて、劣等感に陥ってしまうエドワードだったが…。


今回は、あまり派手な錬金術戦や駆け引きなどはなく、緊迫感はあまりないです。エルリック兄弟の過去がわかるエピソードですね。
いつも自信家のエドワードが落ち込むのは珍しいのですが、彼はなんというか、自分と僅差で勝てるような相手にしか闘争心を燃やさないタイプなのかも。何の勝負かって? それは、もちろんチ…(以下、禁句)
ウィンリィは意外とモテるんですね。

後半は、マスタング大佐らが活躍する「ロイの休日」
ロイ・マスタング大佐は、研修と称してあるのどかな村に出向。多忙な東方司令部での日常から離れ、休暇がわりだと捉えていたが、研修先の兵士に手を焼かされる。調査中のヒューズ中佐やアームストロング少佐と合流し、誘われるままハイキングに向かうが、またしても疲労をつのらせる結果に。
と、ロイの受難の数日間。アニメではかなり二枚目ぶりを発揮するロイですが、小説版だとすこしへたれ気味? 意外といろいろ不器用だったというのも、驚きですね。

荒川先生のあとがきイラストの、成人したエドワード・アルフォンス(人間)・ウィンリィにご注目。
でも、著者のあとがきが、あいかわらず、内容とまったく関係がないですね…。

【小説版鋼の錬金術師レヴュー一覧】

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