陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST 最終回「旅路の涯」

2010-07-04 | 感想・二次創作──鋼の錬金術師
鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST のレヴューの時間がやってきました。
「ヴューの時間がやってきました」と書いていた、かなり恥ずかしい管理人です。いまさら気づきなさんな。

本日はいよいよ最終回ですね。
サブタイは「旅路の涯」
戦い終わったメンツのアフターストーリーですが、けっこう笑えます。

・シン国の面々のその後
賢者の石を得たのはヤオ・リン。しかし、親切心にも即位したあかつきには、メイ・チャン含めた民族すべての面倒をみると約束。
王にふさわしい、なんともすばらしい強欲さですね。ランファンの声がなかったのが残念
でも先代が不老長寿になったら、譲位してくれなさそうな気がしますが…。

・東方司令部の面々のその後
マスタング大佐とホークアイ中尉は入院中。そこへ、友人の外科医に伴われたドクター・マルコー登場。
イシュバール人の冷遇を改善したいから、まず先に賢者の石で大佐の視力を取り戻すのがいいと進言。
エルリック兄弟があれほど拒んでいたのに、あっさり使うというのが意外や意外。社会保障を充実するから、その前に消費税よこせといってる政治家のような。でも、大佐は好きで扉の向こうに飛ばされたわけじゃないので、許されるのかも。ついでにハボックさんも回復させるみたい。
しかし、ついにリザの背中の秘密が暴かれずじまい。
EDでは数年後、髭を生やしたマスタングの横顔が。ついに大総統就任?

・北方司令部とイシュバール人のその後
オリヴィエ姐さんいわく、祖国を奪われたイシュバール人たちは、国家が復活するようですね。
EXILEのメンバーみたいな部下さん(名前を失念…)とスカーが式典に出席する様子が写されています。
どうでもいいけど、天蓋付きのゴージャスなベッドに寝ているスカー、すごくすごく似合わない(酷)

・大総統府の面々のその後
当面の大総統職にあるのは、老グラマン将軍。現場で戦ってないのにズルい。
ブラッドレイ元大総統夫人が育てているのは、セリム。額のマークは封印でしょうか? 火種を残しておくなんてだいじょうぶかしらと。

・アルフォンス・エルリックのその後
成長したアルはカッコいいですね。でも、声はあのまんま(笑)
ウィンリィとも再会し、兄貴と故郷で暮らしていたけれど一念発起。錬鐔術を修得するために、東方へ旅立ちます。
末は、シン国の皇女に婿入りか?

・エドワード・エルリックのその後
エドの右足は義足のままなんですね。
二年後、その足でまた歩きはじめていきます。弟とは逆に西回りで知識を拾う放浪旅に。後ろ姿がホーエンハイムそっくりです。父親のごとく人びとをまとめる伝道師のような存在をめざしているのでしょうか。
発車間際のホームで別れ際、赤面しつつもウィンリィに大告白。いきおい「半分どころか全部あげる」と大判振る舞いで言ってみたものの、九割、八割五分と出し惜しみするウィンリィは、ちゃっかりいい奥さんになれそうです。しかし、色っぽいイベントは読者都合によりカットされた模様。
EDでは、ふたりのあいだに一男一女が!

一から一を得る等価交換ではなく、一から二以上のものを生み出すのが、今後のエルリック兄弟の信条だそう。
鋼のこころがあれば、鋼の錬金術は要らないってことですね。



荒川弘先生は、『獣神演武』の連載を再開されるようですね。一度アニメ化されたようですが、ハガレンにならって再アニメ化したりして。
ハガレンは登場人物がいささか多くはあったのですが、覚えるのが難しい技名や武器をくり出すようなバトルファンタジーではなかったので、私には親しみやすいものでした。放映開始すぐは以前の再錬成で退屈でしたけど、気がつけば、一年と三箇月、気持ちを持っていかれていました。
制作者の方々、お疲れ様でした。楽しい作品をありがとうございました。

【鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST レヴュー一覧】


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